中国・深センと香港の街で撮ったあれこれ【2018.8.1~3】
中国・深センとその帰りに寄った香港のスナップを時系列では紹介できないので3日分まとめて投稿する。
深セン(深圳)
深センは観光をする場所ではないので地球の歩き方・中国では700ページ超あっても深センのページは数ページ。
「深センは中国ではなく香港に出ているから」と言いたいところだが、それでも500ページ超あって数ページ(マカオと同じフォントサイズなのに)。
世界一の電気街、華強北
世界一の電気街『華強北(ファーチャンペイ)』は日本一の電気街・秋葉原と違って、路上でコスプレをした萌え萌えな女子がいることもなければ飲食店もほとんどない。
数少ない路上に面した飲食店の一つが台湾発のタピオカミルクティー専門店『CoCo都可』で中国でも大人気。店の周りには10人くらいしか待っていないのにデリバリー業者が10、20本をまとめ買いしていくので注文してから手元に来るまで15分以上掛かった。ただ、価格は約200 JPYと日本の半額以下。
深センで一番高い、京基100
深センで最も高いビルの京基100(100階建て、高さ439.8m)。日本一高いあべのハルカスの約1.5倍なのにチケットを買って展望台に行くルートはなく(最上階のレストランを利用すれば行けるらしいが)、足元まで行って写真を撮って引き返した。
世界一のコピーブランドとニセモノの羅湖商業城
深センと香港の間にある出入境検査場の羅湖口岸。
そして、その隣(左)にある巨大デパートが丸々コピーブランドからニセモノ(らしい)の羅湖商業城。
この位置関係の意味するところは言うまでもないかな、と。
中に入るとすぐに「ロレックス!ロレックス!」と声を掛けられたが、買い物をするつもりはないのでスルー。写真を撮れる雰囲気もなくて中心部の吹き抜けだけ撮り逃げ帰ってきた。
ホテルから深セン市内の景色
ホテルが深センの町並みを見るのにはとてもいい位置にあった。
夕焼け。右側に建っている大きいのが京基100。
夜景もキレイ。正直深センがここまで発展している街だと思わなかった。
窓ガラスに押し当ててシャッタースピード1秒で撮影。WBで雰囲気がガラッと変わる。
#深セン の#夜景 #shenzhen #京基100 #shenzhencity #shenzhennights
香港
中国だけど中国ではない不思議な町の香港。
尖沙咀站付近
香港に着いてまず驚いたのが外国人の割合が一気に増えて、「ここはニューヨークか?」と思うほど色んな人種がいた(社会科的に言えば人種のサラダボウル)。
深水埗站付近
香港の電気街。香港らしい古いアパートと看板郡。
歩いていると突然水が落ちてきて「雨か?」と思って見上げるとエアコンの室外機だった…と言うことが香港ではよくあって水たまりになっているところも(深センでもあった)。
香港ではこの2階建てバスが普通。
巨大ショッピングモールのドラゴンセンター。看板はどこか秋葉原と通じるものが…ある!?
香港站・IFCモール
空港へ行く前に香港島に上陸した。
高層ビルばかりで東京・丸の内や新宿と似た風景。
香港で2番目に高い『国際金融中心・第二期』。
左側が香港で一番高い『環球貿易廣場』。
香港の夜景を見たかったが時間の都合で見られず…また来るしかない。
本日最終日。香港国際空港まで直結の海路を使わずにあえて陸路を使って深センの隣でありモデルとなった#香港 を途中下車して見てきた🇭🇰 #hongkong
最後に
今回の旅行出張はコンデジのSONY RX100M3(コンデジ)オンリーだったけど、現地でサッと出してサッと撮れる機動性の高さ、AFはしっかりと合っていて画質にも不満はなく、改めてRX100M3の良さに気付かされた。
旅行(出張)中はカメラの設定をP(プログラム)にして明るさを決めてパンフォーカスで撮ることが多く、ボケ表現をすることも電車や飛行機などの動きモノを追いかけることもないので、高い追尾性も高速連写も出番はない。
その上でRX100M3の24-70mm(35mm換算)標準域にF1.8-2.8と明るいレンズ+1インチCMOSセンサーについては基本性能の高さ、圧倒的な軽さとコンパクトさは海外旅行にはベストな選択かもしれない(内蔵ストロボ+ファインダーもあるし)。
ただ、いざ何万円、何十万円と自腹で行く年に1度の海外旅行となれば、フルサイズのカメラにレンズ数本をカバンに詰め荷物の半分がカメラ機材になっても苦ではなく寧ろ喜び・ワクワクであるのがカメラ趣味と言うものなんだよなぁ…