【香港澳門旅行記 ep.10】マカオから香港へ、海上橋で世界最長の港珠澳大橋を渡る【2019.1.6】
マカオ観光を堪能した後は香港に戻る必要があったが、この旅での最後の目的となる昨年秋に開通したばかりの海上橋では世界最長(約55km)の港珠澳大橋を渡って香港へ。
乗継の仕方など詳しいことはサブブログに書いているのでこっちでは旅行記として掲載枚数は絞っておく。
コタイからマカオ口岸(港珠澳大橋澳門口岸)へ
コタイ地区から港珠澳大橋を渡って香港に行く直行バスはなく、まずは港珠澳大橋を渡る手前のマカオ口岸(港珠澳大橋澳門口岸)まで行かなければいけないが、そこまでも直行はできないのでひとまずタイパ・フェリーターミナル(氹仔客運碼頭)へ。
右下のバスがタイパ・フェリーターミナルとこの統合型リゾートエリアを巡回する無料シャトルバスでいくつかのホテルを回って乗客をある程度拾って向かう。
タイパ・フェリーターミナルでは港珠澳大橋手前のマカオ口岸(港珠澳大橋澳門口岸)のシャトルバスに乗り換える。
バスからはマカオのギラギラした街並みがよく見えた。
マカオ口岸(港珠澳大橋澳門口岸)から香港・尖沙咀へ
マカオ口岸に到着。
バスの乗車券を買ってイミグレを通りバスに乗り込むと運行本数が多いのもあって数分で出発。すぐ横には中国大陸側の珠海口岸があった。
約40分で港珠澳大橋の香港口岸に到着して香港へと入国する。とても立派でオシャレな建物。
開通して間もないこともあってバスもピカピカ。
香港の区旗。
香港口岸からは路線バスに乗って香港・尖沙咀へ。
小一時間で香港・尖沙咀(の少し手前)に到着。
香港・尖沙咀からの香港島夜景
港珠澳大橋に乗る為のバスからマカオの街並みを撮っている最中に「これなら香港夜景のリベンジができるのでは…?」との話が浮上して向かった結果がこれ。
対岸の香港島がとてもクリアに見えた。
ホワイトバランスを寒色系にして露光時間を長めに。
夕食?夜食?點點心(Dimdimsum)
香港島撮影のリベンジをしていたこともあって夕食の時間は押しに押されて23時になっていた。香港と言えども日曜日のこの時間に営業している店は限られている中で見つけたのがこちらの點點心。
「(前日に食べた)小籠包や点心をもう一度食べたい!」との思いが強くて、点心(點心)系で深夜営業しているお店としてヒット(ホテルからも近い)。
親切なことに注文は用紙に書くタイプで日本語が併記されているのでとても簡単に注文できた。
1品目がナスの詰め物のテリヤキソース。ナスに練り物(?)を詰めて素揚げにしたものにテリヤキソースをかけたもの。アツアツ。
点心三点セットはシュウマイ、エビ入り蒸し餃子、黒トリュフの小籠包。
どれを食べてもホントに美味しい。
23時を過ぎているけど気にせず2周目をオーダー。牛肉入り腸粉、カスタードまん、ちまき。
牛肉入り腸粉は日本ではなかなかお目にかかったことはないが、不思議な触感と味が付いていないので付属のタレによくつけて食べた。
朝食に続いて夕食でもちまき。これだけは日本で食べる方が美味しい…(種類が違うのかな?)
デザートと言うにはヘビーなカスタードまんは豚の顔デザイン。中のカスタードはトロトロ。
これだけ食べて約200香港ドル(約3200円)とリーズナブルでとても美味しかった。ごちそうさまでした。
最後に
店を出た直後に「あっさりしたものが食べたいよね」と帰りにセブンイレブンによってカットフルーツと牛乳を買った。23時半だったけど。カットフルーツは予想どおり甘みより酸味が強め。そして、海外では必ず一度は飲む牛乳も可もなく不可もなく。いつもは明治のパスチャライズ牛乳だしなぁ…
そして、この2日間で歩いた歩数は前日の香港市内散策が約25,000歩、マカオ市内散策においては約38,000歩と普段から10,000歩ほど歩いているとはいえ年末年始でゴロゴロとしていた直後にこの数は地味にハードだった。
さて、この旅行も残すところ帰国日のみ。撮ってから公開まで2ヶ月以上の遅れているのもようやく解消…か?4日目へ続く。