【鹿児島旅行】いっしょにマイル割でいざ鹿児島へ!指宿でゆっくりと温泉に・1日目【2017.02.10】
前の週が1泊2日のひとり旅で、さらにその前の週は会社の親睦会で1泊2日の箱根温泉、そしてこの週は2泊3日の鹿児島旅行と3週連続での旅行となった。
- いっしょにマイル割でいざ鹿児島へ
- 鹿児島にまさかの雪が!?
- 出発当日、羽田空港は晴れ
- 鹿児島に無事到着したが…
- ランチは鹿児島名物黒豚のとんかつ
- 九州最大の湖、池田湖へ
- 指宿白水館で天然砂むし温泉と食事を愉しむ
- 最後に
いっしょにマイル割でいざ鹿児島へ
好き好んで3週連続の旅行にしたわけではなく嫁のマイルが失効間近でギリギリ10,000マイルあって、ANAのいっしょにマイル割で国内旅行がマイル所持者は往復航空券が無料で同伴者(最大3名)は普通運賃の半額以上で航空券が購入できるとてもおトクな割引。
羽田発での割引率上位は南が石垣島と宮古島、北は稚内と紋別だが、この時期(2月)に沖縄や石垣島へ行ってもやることがなく、北は論外なので多少割引率は落ちるが鹿児島へ行くことにした。そして、鹿児島は初めてなので白地図が塗れる。
鹿児島にまさかの雪が!?
出発前日から西日本各地で雪の警報が出ていて、翌日は鳥取県で大豪雪となったあの日だった。
九州も天気が崩れており鹿児島には雪マークが付いていた。
前日の午後にANAより『明日のフライトはキャンセルとなる可能性があるので払い戻しの対応に応じる』旨のメールが届いた。しかし、今回は航空券と宿泊を別に手配していたので、航空券の払い戻しができても宿泊はキャンセル料が50~100%で発生する上に1泊目は奮発して宿を取っていて引くに引けず、飛ぶことに賭けて払い戻さなかった。
出発当日、羽田空港は晴れ
出発当日の朝、羽田空港に着くと雨が上がっていた。
Flightradar24.comで目的地の鹿児島空港の到着状況を確認すると、天気は荒れているがより早い便は出発して向かっている模様…
いっしょにマイル割はタッチ・アンド・ゴーができないので搭乗カウンターでチケットを発券してもらう時にフライトを確認すると、「ひとまず出発の予定だが、羽田へ引き返すか・宮崎に降りる可能性もある」と言われて条件付きで出発することになった。
D滑走路からの離陸となり並走するJAL機
鹿児島に無事到着したが…
宮崎上空まではとてもいい天気だったが、霧島上空から一気に雲が厚くなってなんとか着陸したが思っていた鹿児島とは違った…
鹿児島空港でレンタカーを2泊3日で旅行期間中はフルで借りていたが、鹿児島で雪が降るとは思っていなかったのでノーマルタイヤで積雪こそなかったが危険を感じながらも出発。
ランチは鹿児島名物黒豚のとんかつ
鹿児島空港からしばらく走って姶良市に入ると雪は止んでいて、時計は12時を回っていてちょうどお昼時。「鹿児島と言えば黒豚だな」と近場のとんかつ屋さんを探してヒットした豚珍館さんへお邪魔した。
コロッケとヒレカツとメンチカツの定食をいただいた。
新宿の豚珍館さんとはおそらく無関係。
九州最大の湖、池田湖へ
鹿児島を南下していると時々雲の切れ目から日が差していたのと、せっかくの旅行でいきなり旅館へ行くのももったいないので、九州最大の湖の池田湖へ立ち寄ることにした。
だが、山側に行くと天気が悪くなって雨と霧で車中で30分近く粘ったがまったくダメ。天気が良ければこの先に開聞岳(別名薩摩富士)が見えるはずだった。
指宿白水館で天然砂むし温泉と食事を愉しむ
1日目は宿泊がメインイベントだったので観光は早々に諦めてこの日の宿である、指宿の白水館さんへ向かった。
指宿の数ある旅館ランキングで常連で館内で指宿名物の砂むし温泉に入れること、そして変わった造りの温泉が愉しめることなどでとても人気の高い宿。
到着してすぐに砂むし温泉を体験。
宿泊者も砂むし温泉は有料(1,000円+税)で入り口で専用の浴衣をもらってから一度男女分かれて更衣室で着替えて、温泉の中を通ってから砂むし温泉で再開する。つまり、砂むし温泉は浴衣こそ着ているが混浴である。
熱い風呂はあまり得意じゃないので、砂をかけられてすぐに手と足の先を外に出していたが床が熱源なのであまり効果はなく…入浴する目安の20分は何とか耐えたがとてつもない量の汗が出ていた。
砂むし温泉から温泉に戻り浴衣を脱いでシャワーで砂を落として温泉に入る…が、すでに身体は温まっていて長湯はできず数分で上がった。
この日はずっと雨で晴れることはなかった。
ゆえに撮影枚数がかなり少ないので夕食に撮ったものを。
黒豚のしゃぶしゃぶ
黒豚の角煮
刺し身の醤油は北陸と同じ甘口で美味しかった
鹿児島の芋焼酎の飲み比べだが、自分はあまり飲めないので一口だけもらった
飲めない自分には〆で米と味噌汁が出てくる必要はないので今後は米と汁物は早いうちに出してもらおう…
鹿児島は数年前まで日本で唯一日本酒を生産していない(酒蔵がない)県だったそうだが、この薩州正宗の登場で汚名返上(?)となり今では日本全国で地酒(日本酒)が生産されている
最後に
旅行をすると大体晴れていて雨は滅多になきのだが今年に入ってから早くも2連敗。
ただ、それでもなんとか鹿児島に来ることができてホッとした1日目。明日の天気はいかに…2日目へ続く。