【上海旅行 ep.1】意外と良かった!中国東方航空 MU576(東京/羽田 HND→上海/浦東 PVG)搭乗記【2019.3.30】
年度が変わるタイミングで今年2度目の海外旅行へ行ってきた。
今回の目的地はタイトルにもある通りお隣は中国上海へ。
羽田空港(東京国際空港)
3月30日土曜日の朝6時に起床し身支度を整え目的地はいつもの成田…ではなく羽田空港へ。
国際線ターミナルには展望台目当てに何度も来ているが、国際線利用では自分は昨年の海外出張、妻は2014年のハワイ以来である。
次の記事で本旅行の詳細を解説するが今旅行は上海3泊4日の羽田空港発着で航空会社は上海に拠点を置く中国東方航空となる。
チェックインカウンターは一番奥。
チェックインの待ち行列は思っていたほど混雑していなかったが圧倒的に中国人率が高かった。
チェックイン後は少し時間があったので展望台へ。
国際線ターミナルはちょうど右と左でANAとJALがキレイに分かれている。
搭乗時間が近づいてきたので出国。搭乗するのはMU576でJALと上海航空とのコードシェア便。
出国は自動化ゲートであっという間だったが搭乗口の70番ゲートはターミナルの奥で地味に歩く上に搭乗券を改めて見ると出発時間8:40に対して搭乗時間8:00と40分も早く小走りで向かった。
8時5分前に搭乗ゲートに到着。
中国東方航空が加入しているアライアンスはスカイチームだけどJALと共同事業を行っておりJALのマイルを貯めることも。
機体はB777-300ERで双発機では最大。中国東方航空では2014年から同機を導入しており本機は2016年から運航されている。
遅れることも珍しくない中国東方航空ではあるが搭乗時刻が出発よりかなり早めに設定されていたからかほぼ定刻通りに出発。
お隣はタイ航空のB747-400。
D滑走路手前で離陸待ちをしていると海上保安庁の機体が飛び立っていった。
国内線は出発ラッシュが始まっていて9時を回ったところでようやく滑走路への進入許可が降りテイクオフ。
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中国東方航空(MU576 HND→PVG)
10時を回ったところで機内食の時間になって自分が注文したのは和食メニュー(ジャパニーズ)。メインは一見すると親子丼やカツ丼っぽいけど鮭のフライに卵のあんかけをかけたもの。
そして、妻は洋食メニュー(ウェスタン)でバジルパスタとチキン。航空会社によっては安定飛行に入ったらすぐにドリンク+おつまみサービスをする場合もあるが今回は機内食のタイミングまでおあずけだった。
機内食を食べ終えてしばらくすると高度が下がり始め、次にいつ水分補給ができるかわからないのでCAさんにお茶をオーダー。
霞んでいるが地上が見えてきた。
着陸間近。
上海浦東国際空港(上海浦东国际机场)
上海浦東国際空港に到着。
滑走路から出られずしばらく滑走路内で待機。
スポットへのタキシングでも見所は多くルフトハンザドイツ航空のB747-8。
中国東方航空の機体が並ぶ。
旧塗装の中国東方航空のA321-200。
中国東方航空のA319。日本の航空会社に導入されていない機材を見られるのも海外旅行の楽しみのひとつで滑走路に降りてからも目は離せない。
着陸から20分以上経ってようやくスポットイン。
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最後に
「日本(東京羽田)から近い国は?」というと、韓国、台湾と続いて中国のイメージがあるが台湾(台北桃園)の約3時間半に対して中国(上海浦東)は約3時間で上海の方が近い(ちなみに東京成田だとロシアのウラジオストクも約3時間)。
また、今旅行では「海外旅行のフライトはできるだけその空港を拠点とする航空会社を利用する」マイルールから利用した中国東方航空はネット情報だけでなく身内からも評判が良くない航空会社(遅延率が高い、機内食は不味い、サービスは悪いetc)であって低価格よりも怖いもの見たさで選んだ。
しかし、今フライトでは遅延をすることもなければ、機内食も日系航空会社と比べると一段落ちるがそれでも決してマズくはなかったし(羽田発着便は日本で作っているから?)、特に何か気になることは一切なくて快適なフライトだった。
乗客の大半が中国人であることにも懸念であったが搭乗してすぐは宴会会場かと思うくらい賑やかだったがスポットを出る頃には静かになった。そして、国民性なのかマイボトルにお茶を入れるようCAさんにオーダーしている人が多く、CAさんも当たり前のように対応していたのが印象的だった。
それでは、次回から中国上海旅行の本編に突入。続く。