【タイ旅行記 ep.0】国際線のフライト前に成田空港展望デッキでの撮影【2019.6.21】
フィリピンから日本へ戻ってきたのが月曜日であり、その週の金曜日からまた海外へ旅立つことになった。
タイ旅行のきっかけ
フィリピン・セブ旅行のトリガーがANAマイルの期限だったのに対して、今旅行は母の還暦祝いで弟が両親を連れた海外旅行の計画に便乗した。
出発の約1ヶ月前に「還暦祝いで両親をタイに連れて行こうと思うけど、そっちはセブから帰ってきた週で行けないよね?」とLINEで相談されて、我が家は夫婦共働きだが有給休暇は概ね希望通りに取れるので「多分調整できるから行くよ」と返答した。
しかし、弟と両親は木曜日の深夜便で出発して火曜日の午前中まで現地に滞在する予定で、さすがにそこまでは付き合えなかったのと地元で働く妹は仕事の都合上「4泊は無理」と言っていたが、「(金土日月の)3泊なら調整する!」とのことで別部隊として現地合流にてこの旅行が実現した。
大崎駅バスターミナル→成田国際空港(シャトルバス)
希望通りに休めるとは言え、毎週金曜日の午前中に定例のイベントがあり2週連続で不在となるのは難しかったので午前中だけ出社して午後職場から直接成田国際空港へ向かう為、大崎駅西口バスターミナルへ向かった。
都心から成田国際空港へは電車で行くよりも高速バスの方が所要時間や価格、発着地、本数などトータルでのコスパが良く、東京駅からの東京シャトルと大崎駅からの成田シャトルがとても便利。
新宿駅からだと東京駅も大崎駅もアクセスの良さは変わらないが、自宅からは成田シャトルの方が近くて妻がキャリーバッグをひいて来るので大崎駅発の成田シャトルを選んだ(曜日や時間帯にもよるが東京駅発より大崎駅発の方が混雑していない)。
成田シャトルでは首都高から東京タワーが左手に眺められるのもGood!!
レインボー・ブリッジから都心への眺め。
バスでは寝られないタイプなので一番前の席が空いていると座って景色を楽しむ。
成田国際空港 第1ターミナルビル
バスは定刻通りに成田国際空港 第1ターミナルビルに到着して、預け荷物の手配をしても出発まで2時間弱の余裕があったので展望デッキへ。
展望デッキに出るとつい先日デビューしたばかりのアノ機体が遠目に見えている…
第1ターミナルビルの展望台から撮影するといつもいい位置にいるデルタ航空(B777-200LR)も来年には成田線から羽田線にシフトしてほとんどいなくなる…奥は中国国際航空のA330-300。
デルタ航空はアメリカの航空会社でありながらもエアバス社の機体を多く導入していて手前も奥もエアバスA350-900。
A350-900は今年の正月明けに香港からキャセイ・パシフィック航空の復路便にて搭乗してとても乗り心地が良かったことから今度アメリカ本土に行く時はデルタが優勢。
色違いのバニラ・エアのA320。いずれもピーチに塗装が予定されているからか汚れが目立っていた。
個人的には初めてのモンゴリアン航空のB737-800。
昨年ベトナム航空のハノイ線に搭乗した時はB787だったのがいつの間にかA350になっていた。
カンボジアへのトランスファーでハノイ・ノイバイ国際空港を経由したが、ベトナムにはまだ入国したことがなく航空券も物価も安いのでそう遠くないうちに行きたいなぁ…
最後に
本編でも触れたが成田国際空港には高速バスで行くことが多い。
「バスは電車と違って時間が読みづらい」と言う人がそれなりにいて、自分も少し前まではそう思って成田エクスプレスをよく利用していたが、費用面で高速バスを何度か利用しているうちにその考えもなくなった。
そして今回、最前列の席に座っていて気付いたが運転手さんはポイントを通過する度に管制へこの先の道路状況を確認して最適なルートを辿るような運用がされているのには驚いた。
また、時刻表を見ると道路が混雑しやすい時間帯(朝方や夕方)とそれ以外では所要時間が調整されていて、これまでの経験からは前倒しや定刻がほとんどで遅れは殆どなかったように記憶している。
さて、今回は旅行の始まりとも言える出国にすら辿り着けていないので、【ep.0】として次回より旅行本編としてスタートする。次回へ続く。