【熊野・名古屋旅行】航空ファン必見!あいち航空ミュージアムとMRJミュージアムへ行ってきた・3日目【2018.8.20】
旅行3日目・最終日。愛知県と言えば自動車産業だけでなく航空産業も日本イチで日本初の国産ジェット旅客機 MRJも愛知県内で製造されている。この日はあいち航空ミュージアムと隣接するMRJミュージアムへ行ってきた。
ハセ珈琲店で名古屋モーニング
名古屋の喫茶店や珈琲店のモーニングは『コーヒーを注文するとトーストとゆで玉子がセット』だったり『トーストはあずきを乗せた小倉トースト』だったり他県とは少し異なっている。そして、ホテルは朝食付にせずホテルから徒歩圏内かつ理想のモーニングをやっているお店として ハセ珈琲店 さんにおじゃました。
こちらのお店ではコーヒーに50円〜130円を足すとモーニングセットとなって、妻が小倉トースト+ヨーグルト+ゆで玉子のBセット(+100円)。
ふんだんに小倉が乗っている。
自分はチーズトースト+ヨーグルト+ゆで玉子のCセット(+150円)。
100円や150円でこのセットは大変オトクで大満足。ごちそうさまでした。
あいち航空ミュージアム
名古屋駅でコインロッカーに荷物を入れて名古屋駅前から名古屋空港直行の高速バスに乗車する。参考 アクセス - あいち航空ミュージアム
あおい交通の高速バスだとたったの20分で到着。
あいち航空ミュージアムに隣接するMRJミュージアムチェックインカウンターであいち航空ミュージアムの入場引換券を受け取る。
日本航空に吸収された日本エアシステム(JAPAN AIR SYSTEM、JAS)のMD-90、この特徴的なカラーは映画監督・故 黒澤明氏のデザインで小さい頃に東京への家族旅行でJASを何度か使ったのを思い出した。
全日本空輸の前身日本ヘリコプター輸送のロゴマークになったレオナルド・ダ・ヴィンチが考案したエアスクリュー(ヘリコプター)の模型。
話はそれるが「全日本空輸(ANA)の航空会社コードがNHなのはなぜ?」というのは国際線利用したことがあれば一度は思う(はずの)疑問だが、これはANAの前身日本ヘリコプター輸送から来ている。日本航空がJL、アメリカン航空がAA、ユナイテッド航空がUAと社名とコードが関連しているものもあれば、ジェットスター・ジャパンのGKのように関連はなく空いているものを選んだ場合もあれば、ピーチ・アビエーションのMMはMoMo(桃)だったり、アシアナ航空のOZはオズの魔法使い(理由は諸説あり?)だったりしている。
日本最後の国産旅客機 YS-11の実機。ちなみにまだ飛べる機体があって今年5月に高松空港から能登空港へのフライトはニュースになった。
元航空局のYS-11、能登で動態保存 3年ぶり飛行、解体免れる
実機だけでなく模型も多数展示されている。
古い機体だけでなく現役のボーイング767。
JAL ダグラスDC-10。
JALのロゴマーク鶴丸は経営破綻後に一度消えたが数年前から復活して今はほぼ鶴丸に戻ったが微妙に鶴丸のデザインが変わっている。
最先端旅客機ともいえるボーイング787。
この他にも多数の展示があって航空ファンとしては見応え充分。
空港や飛行機で使われている普段はなかなか見られない機材の展示や説明がある。
1Fに降りてYS-11を間近で撮影する。
改めて説明するほどでないがあいち航空ミュージアムは 県営名古屋空港(名古屋飛行場)の隣接施設であり、中部国際空港セントレアとはまったく別。県営名古屋空港はフジドリームエアラインズが旅客機として就航しており、その他はプロペラ機やヘリコプターも駐機しており、奥の航空自衛隊小牧基地と滑走路を共用している。
あいち航空ミュージアムの展望台から滑走路が見え、フジドリームエアラインズの時刻表が貼ってあった(意外と本数が多い)。
EF 24-70mm F4L IS USMでは遠くてトリミングしてもまだ小さい。
11時40分発出雲行のタキシングが始まった。
RWY34に向かっていて展望台からは手前から奥へテイクオフ。
大型商業施設エアポートウォーク名古屋の駐車場は滑走路の真横。
まもなく滑走路に進入。
滑走路への進入完了。
テイクオフ。
機首が持ち上がる。
Good Bye.
MRJミュージアム
MRJミュージアムのツアー集合時間になったのでMRJミュージアムチェックインカウンターへ向かい参加者全員が集合したらシャトルバスへ。
MRJミュージアム兼組立工場は空港の滑走路に隣接しているわけではなく空港の向かい側にある。
MRJミュージアムのツアー中は撮影が一切禁止で、カメラやスマホ、カバンなどすべてツアー前にロッカーへ預けなければならず、撮影できるのはロビーのみ。
ツアーは約1時間半でMRJのこだわりから製造技術、物流など事細かな解説があるだけでなく最後は組立工場にまで入ることができ、そこでは何機も組み立てられていた。また、一回のツアーの参加者数が少なめに制限されているのでわからないことがあれば聞ける雰囲気もGood!
新幹線の予約が迫っていたのでツアー終了後にすぐ名古屋駅へ向かう高速バスに乗り込んで名古屋駅へ。
ぷらっとこだま(名古屋駅→新横浜駅)
帰りは購入済みのぷらっとこだまのグリーン車プラン。名古屋駅→新横浜駅をこだまのグリーン車に乗れてワンドリンク引換券付き9,900円。のぞみに乗るよりも1時間ほど乗車時間は増えるが価格は安い。
乗車するこだま666号。
人生初のグリーン車はゆったり広々。
朝食のあとすぐにあいち航空ミュージアム→MRJミュージアムと続いていてお昼を食べる暇がなかったので、名古屋駅で名古屋名物味噌カツの 矢場とん さんでお弁当を購入した(16時を過ぎてようやくお昼ご飯にありつけた)。
車窓からわずかに虹が見えた。ひと駅ごとに停まってはのぞみやひかりに抜かれていくが、乗車時間は2時間半なので北陸新幹線の東京⇔金沢と同じでギリギリ耐えられる時間。
最後に
今回の旅行は移動が多いながらもできるだけ計画的に回る必要があったので、はじめて
行程さん を使ってみた。
レンタカーの場合だとカーナビに行先を入力するのに電話番号を事前に調べて、妻にもこのURLを渡しておくとわざわざ検索する必要がなくて便利だった。
共同編集機能もあったりして友達などとの旅行にもオススメ。