2016年最後の旅行は九州ふっこう割で長崎へ行ってきた【2016.11.18】
今年最後の旅行は九州ふっこう割を使って長崎へ行ってきた。
長崎は高校時代の修学旅行依頼となるがそれは遠い昔でほとんど記憶になく、九州ふっこう割を申込んだのが遅くて(11月上旬)、福岡・佐賀・宮崎・鹿児島は売り切れで残る長崎・大分・熊本の3つで「この中だと長崎かな」と思って長崎に決めた。
2泊3日の長崎旅行
はじめは大手旅行代理店に足を運んだがあまりおトクなプランはなくて、ANAの旅作で申し込んだ。
- 往路:11月18日(金) 羽田空港(08:15) ⇒ ANA 661便 ⇒ 長崎空港(10:15)
- 復路:11月20日(日) → 福岡空港(13:30) ⇒ ANA 254便 ⇒ 羽田空港(15:10)
- 宿泊先:リッチモンドホテル長崎思案橋(11月18日(金))
往復航空券と1日分の宿泊で67,400円。九州ふっこう割で15,000円が差し引かれて52,400円(2人分)で1人あたり26,700円。この他にもう1泊とレンタカーを2日分を別途手配したが、それでも1人あたり35,000円以下とかなりおトクに行くことができた。
羽田空港
平日はいつも朝7時半頃に起きているが、この日は8時15分のフライトだったので2時間早い5時半に起き6時に家を出て空港へ向かった。
かなり余裕を持っていたので7時には空港に着き、ひとまず展望台へ。
朝のラッシュには少し早いけど、次々と34Rから離陸していく。
国内線ターミナルでB767のウイングレット付きは初めて見た!
展望台を満喫したら保安所を通過して空港ラウンジへ。
この日の朝食サービスはBAGEL&BAGELのベーグルでクリームチーズがセルフで取れるのが良かった。
滝の音がスゴい、轟峡
予定通り長崎空港へ到着し、レンタカーを借りて最初の目的地『轟峡』へ向かった。
紅葉撮影も旅行の目的の一つ。
名水百選に選ばれているからか水を汲んだり飲めるような場所が点在していた。
轟峡の近くまでクルマで行けるが、滝壺へは数分歩いて向かうことになる。
轟峡。落水の音が反響してとても大きかったが、ある一箇所については反響した音が集まる場所があってさらに大きな音がした。
リサイズした写真だとわからないが結構な雨が降っていた。
傘は東京(羽田空港)が快晴だったので用意していなかったが、レンタカーを借りる時に既に小雨が降っていて、お店の人が「ご自由に持っていってください」と言ってくれて持ってきていたのが早くも役に立った。感謝。
石垣が立派な島原城
轟峡から島原城へ『雲仙多良シーライン』を通行するのに向かうも工事中で通行止めとなっていて、来た道を戻ることとなり大幅なタイムロス。
島原城は立派な石垣が特徴的。
ただ、天守はすぐ側に駐車場があるのでほとんど歩かずに済む反面、写真を撮る上では…
天気があまり良くなかったので天守からの眺めは期待できなかったが、山の裾に薄っすらと霧のようなものが出ていた。
道の駅みずなし本陣・ふげん茶屋さんで昼食
島原城への移動で時間をロスしたため昼食は15時を回っていた。
島原城から少し南にある道の駅みずなし本陣で昼食…が、島原の郷土料理『具雑煮』を出している万福亭さんが営業しておらず、隣のふげん茶屋さんに入ってちゃんぽん麺と長崎皿うどんをいただいた。
ごちそうさまでした。
硫黄臭漂う雲仙地獄
雲仙へはロープウェイに乗って紅葉を楽しむつもりだったが、天気があまり良くなかったのとすっかり日も暮れてきていたので予定を変更して雲仙地獄へ行くことにした。
そして、せっかく雲仙地獄に来たのに温泉に入らずに帰るのはもったいないのと駐車場の料金がそこそこそるので、日帰り温泉のある宿にクルマを置いて事前に「雲仙地獄を見て戻ってきたら入る」旨を受付で伝え雲仙地獄へ。
温泉街に入る前からほのかな硫黄臭だったが、雲仙地獄に入るとその臭いは強くなり、あちこちで温泉や湯気が吹き出ておりまさしく地獄のようだった。
そんな地獄にも仏…ではなく猫さんがいたが、これがとても人懐っこくて鳴き声を出して自分から擦り寄ってきた。だがすまない、エサになるようなものはないんだ…
湯けむり橋は湿気が苦手なカメラにはかなり危険なポイント。一度カバンにカメラを戻してから通過。
この後、駐車場を使わせてもらったホテル東洋館さんで日帰り温泉に入り、長崎市内へ向かう。
アノ有名人も頻繁に来店するらしい思案橋ラーメン
雲仙地獄の後は長崎市内を抜けて稲佐山展望台からの夜景を楽しむつもりだったが、天気が悪かったのと時間もそれなりに遅かったので断念して、宿泊先のホテルにクルマを置いて夕食へ。
夕食は福山雅治さんが長崎に戻ってきた時には必ず寄ると言われている思案橋ラーメンへ。金曜日の20時頃だったからか並ばずに店内に入ることができた。
名物のバクダンチャンポンを注文。真ん中にあるのはラードとニンニクを混ぜて固めたものだとか。お昼に食べたチャンポンとはまた別のパンチが効いた味。
嫁は特製チャンポンを注文。
最後に
世界新三大夜景の一つである長崎の夜景を見に行けなかったのは残念だったが、そもそも旅行初日でかつ午前はほぼ移動だったのでスケジュール的に無理があったのも否めないかな、と。
カメラは5D Mark IVとα7で迷ったけど遠出をするのならコンパクトなα7にして、その代わりにレンズは単焦点2本と超広角ズームレンズにした。
2日目へ続く