【上海旅行 ep.13】上海ディズニーランドのイグナイト・ザ・ドリームは必見!・後編【2019.4.1】
ことごとくメジャーなアトラクションは120分前後の待ち時間で「そこまで待ってまで乗らなくていいかぁ…」と思いつつも、唯一取得できたファイストパスが残っていたのと最後のプロジェクション・マッピングを見て帰るつもりでいたので写真の撮れ高は4日間滞在した中でこの日が一番だった。
続・園内散策
前回に引き続き園内をぶらぶらと散策することにした。
日本では盛り上がりが欠けるイースターは中国も同じようでイースター・エッグの形をしたキャラクターこそあるが、特にパレードなどではイースター感はない。
定番の構図も。
桜と城。
この桜並木は東京にはないよなぁ…
レミーのパティスリー
レミーのおいしいレストランをテーマにしたパン屋さん。
ドーナッツやサンドイッチ、パン、マフィンだけでなくケーキもあった(それもホールまで)。
あまりお腹が空いていなかったので余ったらカバンに入れて後で食べられるように袋ももらった。
トロン・ライトサイクル・パワー・ラン
唯一ファイスト・パスをゲットできていたのが明日世界(TOMORROW LAND)の トロン・ライトサイクル・パワー・ラン。カリブの海賊とトロンさえ乗れればあとは東京とL.A.で経験済みだったので…
このアトラクションではバイク(ライトサイクル)に跨って前傾姿勢でスタートした直後に約100km/hまで一気に加速し、一部は屋外(ドーム状になっていて屋根はある)を駆け抜ける。
東京ディズニーランドのスペース・マウンテンと似たアトラクションではあるが爽快感は圧倒的にこちらに軍配が上がる。
参考までにこのアトラクションはカバンなどを足元に置けないので乗車直前にカート式のカゴに手荷物を入れるよう指示があり、到着後荷物を取り出すこととなる(小物はハンドル部分に入れる場所があるが、取り出すのを忘れる可能性があったのですべてカバンにしまっておいた)。
バルボッサ・バウンティ(ディナー)
トロンのアトラクションを終えると夕食時になってきていたので予め目をつけていたレストランへ。
それがこちらのバルボッサ船長がオーナーとなっているパーク最大のレストラン バルボッサ・バウンティ。
せっかっくなので一番高い1番のメニューをセレクト(110元≒1800円)。
カリブの海賊のアトラクションから見えるお店になっていて横を船が通り過ぎていく。
見た目のインパクトがスゴいが骨が多くて食べるのには苦労した。そして、添えられているとうもろこしが日本で一般的なスイートコーンではなくモチモチとしたタイプで甘みもほとんどなくとても不思議だった…
夜の園内散策
夕食後、プロジェクション・マッピングまで時間があったので再び園内を散策。
ただ、東京ディズニーランドやディズニーシーと比べると全体的に暗めで雰囲気があってのものでもなかった。
なぜか中国人には人気のメリーゴーランド。
恐らく自撮りに向くのだろう。スマホを片手に乗っている若者(≠子ども)が多かった。
イグナイト・ザ・ドリーム
プロジェクション・マッピングと花火と音の イグナイト・ザ・ドリーム。
開始1時間前から場所取りを始めたが既に手前は埋まっていたので少し離れた場所に陣取った。
日中は暑かったが夜は風もあり寒さを感じていた中でショーがようやくスタート。
花火がよく上がる。
縦で撮るか?横で撮るか?迷っていた。
周囲はほぼ全員スマホで撮っている…人のことはもちろん言えないが。
カメラはシャッタースピード優先で1/30。
肝心なところでピントが外れている…
終わり。
プロジェクション・マッピングの開始と閉園時間が同じなので帰りが集中して混むことは必至だったのでイベントが終わった直後に一目散でMTRへ乗り込んだので駅やホームの混雑に遭遇することは避けられた。もしも、悠長に帰りにお土産を選んでいたら駅で長く待たされたのだろう…
最後に
上海ディズニーランドに行ってみて感じたことを率直に言うと「やっぱり、東京の方がトータルでの満足感は高い」。
一つ一つ説明していると1本記事ができあがることが予想されるので書かないが、アトラクションの待機列での展示物が少なかったり、施設のコンセントや配線がむき出しになっていたり、トイレは和式が多く洋式は奥に数個しかなかったり(中国人は公衆トイレだと和式が人気だからとか?)、園内で非正規品のミニーの耳や小物を売っている人がいたり(日常的に存在しているらしい)、レストランからワゴン販売まで食べ物全般が高かったり(東京の1.5倍程度)、クレジットカード(VISAやMasterCard)だけでなくWeChat PayなどのQRコード決済も使えない場所があったりと細かな部分ではあるが東京が基準の日本人からすると夢の国からリアルに引き戻される感じがした。
とは言え、中国に来て恐らく初めてモノを買う時に笑顔で対応してくれたり、ここにしかないアトラクションやレストランもあって一つの経験として行く価値は十分にあると思うし、改めて東京の顧客満足度への力の入れようを感じられると思う。。
次回4日目最終日へと続く。