【上海旅行 ep.9】中国高速鉄道CRH 京滬高速鉄路 復興号（無錫東から上海虹橋）【2019.3.31】
タイトルが上海から無錫への移動で乗った滬寧高速鉄路でなければ、蘇州を飛ばして上海駅ではなく上海虹橋駅に行っている理由は本編にて。
無錫駅（无锡站）
蠡園（れいえん）から路線バスに乗って無錫駅へ戻って次の目的地蘇州駅へのチケットを購入しようと窓口に行くと想定外の事態が…
上海→無錫と同様に窓口で【無錫→蘇州 大人2 2等車 Next time】と書いた紙とパスポートを渡すとモニターには『最短だと18時発まで満席』と。
まだ16時で2時間後はさすがに遅すぎたのと「蘇州に立ち寄ったら今日中に上海に戻れるのか？」と心配になり目的地を上海にしてもらうと『（一等車など含めても）最短で20時発まで満席』。
言葉が出ずにモニターを眺めていると『無錫東→上海虹橋 19時30分発』を提案された。蘇州を諦めることにはなるが、確実に少しでも早く上海へ戻るためならと上海虹橋行の切符を買った。
無錫と無錫東は在来線で30-40分の距離にあるが出発まで2時間以上あったのでひとまず座れるところを探した。
駅前にあったマクドナルドに入りタピオカミルクティーを注文したがタピオカがいまいちだった。
無錫東駅（无锡东站）
マクドナルドで一息ついてからは無錫地下鉄で無錫火車駅→山陽広場→無錫東駅と乗り換えた。
無錫東駅は空港のような立派な作り。
出発の19時半まで時間があったのと駅周辺は何もなかったので駅に隣接しているローカルフードの店で牛肉麺とよくわからないご飯物をいただいた。それぞれ約500円。
食後は無錫東駅に入り待合室のお店を見て回っていたがやはり大手のコンビニはなぬ、売店レベルのお店でポッキーと海外旅行では定番のユニリーバのマグナムを買った。
出発15分前になりホームへ降りる。
短い間でもシャッターチャンスを逃すまいと。
上海虹橋駅（上海虹桥站）
乗車が日没後で乗車中は特に撮影することもなく無錫東駅から上海虹橋駅まで約40分で到着。
乗ったのは一番手前の復興号（复兴号 CR400BF）で2017年にデビューし開発から製造まで純中国製で最高速度は350km/h。
上海虹橋駅は上海虹橋国際空港と隣接しており駅京滬高速鉄路の終点でもあるのでとても広い。
最後に
中国の高速鉄道CRHの乗車料金は日本の新幹線と比べて1/4程度と安価でかつ定時性や快適性も引けを取らないので利用者数がとても多くて乗りたい時に乗れない問題（デメリット）があることを知った。
日曜日の夕方なので日本の新幹線だって思い通りに乗れないことはあれども自由席や立席などがあってまったく乗れないわけではないが、CRHには決まった席がない＝乗車不可なので心配な方は往路で復路分も抑えておくのがいいかと思う。
さて、せっかく予定より早く上海へと戻ったので上海の夜を楽しむことにしたが、続く。
