【上海旅行 ep.3】創業100年超老舗小籠包専門店の南翔饅頭店と豫園散策【2019.3.30】
上海旅行1日目の午後。
ホテルのチェックインを済ませた後に上海市内散策へと出掛けた。
豫園商城
右も左も分からない初日から長距離移動は避けたかったので上海市内でメトロの駅からも近い豫園へ行くことにした。
10号線の豫園(予園)駅で下車してしばらく歩くと観光客でごった返す豫園商城に辿り着く。
機内食を食べてからここまで約5時間何も口にしていなかったが、いろんなお店がいい匂いを放っていてようやく食欲が戻ってきた。
人集りのできていた中に上海のローカルファストフード葱油餅のお店を発見。お店には値札もメニューもなかったが他の客を観察していると売れ筋とその価格が1個6元とわかって列を成していない列にとりあえず並びタイミングを見計らって「イーガー!(1個)」と指して10元を渡すと商品の葱油餅を渡され4元が戻ってきた。
葱油餅はネギ入りのパンを油で揚げたもので上海の人は朝食代わりにも食べるようで滞在中はちょくちょく見かけた。
豫園商城の中は飲食店やお土産など色んなお店が入っている。
南翔饅頭店
葱油餅は偶然見つけて食べたら美味しくてラッキーだったパターンであるが、実はこの日豫園を選んだ理由の一つでもあるのがタイトルの南翔饅頭店の小籠包である。
創業して100年以上経つ老舗の小籠包専門店で日本でも六本木や渋谷に出店している。
時刻は15時を回っていたが有名店だけあって観光客も地元客も絶えず来店していて長蛇の列ができていた。
店頭ではガラス越しにおばちゃんが手作りしている。
テイクアウトの小籠包は12個入りで20元(約320円)と破格の安さ、そして今旅初のWeChat Payで決済。
皮の感じは小籠包と言うよりは水餃子に近かったがとても美味だった(イートインとテイクアウトで商品が違うらしい)。
お好みで黒酢を入れられるて試してみたが小籠包の熱気と黒酢が混ざって盛大にむせた。
豫園
お腹がほどよく満たされたところで観光地の豫園へ。
上海市内からアクセスが抜群にいいこともあって観光客はとても多かった。
入場料30元を支払い園内へ。
ここからは画像のみでお楽しみを。
最後に
現地で使う中国元の用意についてだが、昨年夏の出張で100元と細かいのが残っていたが到底足りなかったのでレートがいい現地空港(浦東国際空港)で両替するつもりでいた。
しかし、旅行前のある日たまたま新宿を歩いていたら歌舞伎町のアクセスチケットさんで提示されていたレートが16.27円/元で外為市場の16.3-5円/元よりも良くて希望としては3万円分両替したかったが「600元しかない」とのことで1万円分(9,762円)だけ両替した。
また、現金とは別にPocket ChangeでWeChat Payに1万円分(レートは18.5円/元とかなり悪かった)をチャージしておいた。
結局日本で現金 約700元とWeChat Pay 約550元の2万円相当を用意することができて「クレジットカードがあれば両替しなくてもなんとかなるんじゃ?」と思って浦東国際空港に着いた時には両替しなかったが、中国は国際クレジットカードに対応していないところが多くて2日目の夜には現金が心もとなくなってきたのでATMからクレジットカードで500元(約8000円)をキャッシングした。
3日目、4日目はあまり現金を使わなかったので最終的には200元以上余ってしまったが、中国はまた行く機会もあるだろうから日本円には戻さずに持ち帰ってきた。