東洋リビングの人気防湿庫 ED-120CATP を購入した
手持ちのカメラやレンズはざっくり見積もっても軽自動車を買えるくらいあるが、これらは適切な湿度の下で保管する必要があることからその辺の棚や引き出しにしまっておけばOKというものではない。
今はキヤノンEFマウントとソニーEマウントの2マウント体制ゆえにボディもレンズもそれなりの数があり、ついに電動式防湿庫の購入に至った。
非電動式ドライボックスからの卒業
カメラを初めて間もない頃に購入したのが8Lの非電動式ドライボックスで一眼レフとレンズ2〜3本には十分な大きさだった。
箱だけでは埃避けにしかならないので併せてカメラ用の乾燥剤を入れていた。
程なくして8Lでは収まらなくなってしまい、追加購入したのが容量3倍の27Lモデル。
これがいっぱいになるのにもそう多くの時間は掛からなかったが、ちょうどCanon EOS 5D Mark IVを買った際にもらったFIVEオリジナルトランクが防湿庫代わりになり何とか凌いでいた。
しかし、レンズポーチに入れてレンズを積む形で収納していると、すぐに目当てのレンズを取り出すことができず27Lをもう一台足すべきか悩んでいた。
PayPay払いで購入金額の20%がキャッシュバックに!?
ドライボックスは低価格だし防湿という観点から見れば十分である。
しかし、ただの箱にカメラやレンズをうまく収納する難しさ(うまく高さを活用できなかった)や乾燥剤の定期的な交換が必要であることからズボラな自分には向いていなかっていた。
何より防湿庫は男の浪漫であり「ドライボックスをこれ以上増やすより電動式の防湿庫だな」と考えていた。
今のカメラやレンズをすべて収納して今後もある程度増えることを見越すとそれなりの大きさが必要であり、自分の中での最低ラインが100Lであった。ただ、防湿庫は容量と価格がほぼ比例して100Lを超えると4万円以上は確実で二の足を踏んでいた(去年のCP+で防湿庫を見に行った記憶があることから少なくとも1年弱は悩んでいた)。
風向きが変わったのは去年12月。
ソフトバンクとヤフーの合弁会社PayPayが打ち出した『100億円あげちゃうキャンペーン』が始まり一番のお目当てはサブブログに書いたiPad Proだったが、それを購入してもまだ10万円以上余力があったことからついに防湿庫購入の決意をした。
ただ、このキャンペーンがいつ終わるかもわからなかったことから一度帰って検討してから出直すなんて悠長なことはしていられないと価格コムを開いて「防湿庫の売れ筋ランキングで100L以上のモデルで一番上位のものを購入しよう」と決めた結果が『東洋リビング ED-120CATP』だった。
防湿庫のフロアへ足を運ぶとお目当ての東洋リビング ED-120CATPが展示されていたが店頭在庫なしでメーカー直送となっていた(店頭のランキングでも2位だったはず)。
PayPay祭りの影響かカメラ売り場の店員さんはみんな接客に当たって空いておらず、たまたまバックヤードから出てきた店員さんに声を掛けて購入と配送の手続きをした。
店頭での表示価格からポイントを差し引いた実質価格はアマゾンとほぼ同じだったので「これじゃあ、値切ってもたかが知れているよなぁ…それに20%戻ってくるしいいか」と値切らなかったが、手続き中に店員さんとカメラ談義に少しだけ花が咲いたからか会計時に「端数は落としておきますね」と言われた。今後は贔屓にします…笑
宣伝になるかはわからないけどYouTubeにビックカメラ池袋東口店でこの防湿庫の紹介動画があったので貼っておく(自分が購入したのは新宿なので別店舗だが)。
東洋リビング ED-120CATPが到着
購入したのが12/8で配送日はで12/18と購入から到着まで10日ほど要したが、1年近く保留にしてきているので問題なし。
そして、到着予定日の日中に配送業者(佐川急便)から「今日お届けに参りますが荷物が大きいので確実にいる時間を教えてください」と電話があり「一番遅い時間までにはいるようにします」と返答してその日は定時ダッシュをして無事受け取った。
「どうやって取り出すんだろ…」と思ったが、黄色のプラスチック製の紐(PPバンド?)を切って段ボールを持ち上げると、下部は土台になっていて被っているだけの取り出しやすい設計。
ビニール袋を外した。
電動式だけど湿度計は非電動式。店員さん曰く「防湿庫で壊れやすいのは電動式の湿度計なので非電動式の方がオススメです」とのことだった。
とりあえず設置予定の場所に置いて、早速カメラやレンズを収納していく。
最上段はレンズを収納しやすいように凹みができている。
2段目はソニーのミラーレス一眼。ゾウさんポーチはカンボジアのスーパーで買ったポーチ(4個セットで数百円)でバッテリーが入っている。
3段目はキヤノンの一眼レフ。
そして一番下は出番の少ないレンズやカメラの充電器、メンテナンス用品などを入れた。
すべて入れ終えた後にLEDライトの取付忘れに気付く。
一番上のトレイを取り外してLEDライトを設置。
ライト点灯。この位置でいいかは微妙だが一先ずこれで。
サイズ感がわかりづらいが左側にあるのがマキタのコードレスクリーナー。
最後に
防湿庫には手持ちのカメラやレンズを入れてもまだ空きスペースがあるが、あまりギチギチに詰めておくものでもないのでちょうどいい容量だった。置き方を工夫すればまだまだ入る余地はあるし。
それにしてももう一段くらいはレンズを置く為のガイドがあるタイプだとなお良いかと思ったが、その辺は重量のあるレンズを置いたりするなどの工夫でなんとかなる…かな?
さて、PayPayのキャッシュバックが無事に先日されたのでレンズでも買おうかな?