EOS 7D Mark IIに見合うシンデレラレンズを考える
一昨晩Canon EOS 7D Mark II(以下、7D2)をポチッとしたわけだけど、一緒にCanon EF70-300mm F4-5.6L IS USMもポチッとした。
7D2は新品だけどワケあり品(開封済み)ってことでカカクコム底値より更に安い16万弱、EF70-300mm F4-5.6L IS USMは12万弱、結局アマゾンや量販店より3万円くらい安く買えた。その代わり支払いはニコニコ現金払いのみ。
7D2の望遠ズームレンズは白いアレ
7D2で撮りたいものは動体でそれも遠いところにいる場合が多いので(飛行機、新幹線、鳥、など)、望遠ズームレンズがなければ始まらないし、7D2の実力(特にAF)を存分に引き出すのにサードパーティというわけにもいかない。
望遠ズームレンズを選ぶに当たっての選定基準はこんな感じ。
残ったのは、
- EF70-300mm F4-5.6L IS USM 約130,000円
- EF70-200mm F2.8L IS II USM 約250,000円
で、後者のF2.8通しは魅力的だがテレ端が200mmで価格は前者の倍近くするので、選択肢があるようでなかった。
標準域のズームも欲しい
お遊び用に買ったEOS Kiss X7(以下、X7)と7D2は同じマウントの同じセンサーサイズなので、レンズは共用できるがX7にそれ程お金を掛けるつもりがなかったので、7D2に見合うレンズを持っていなかった。
そこで、一度手持ちのEFマウントのレンズをおさらい。
EF50mm F1.8 II
つい先月まで現役だった撒き餌レンズ。
APS-Cでは換算80mmの中望遠になるのでちょっと微妙。 ポートレートとか花撮りにはいいけど。
EF50mm F1.8 STM
今年25年振りにリニュアルされた最新の撒き餌レンズEF50mm F1.8 STM。
これもまた換算で80mm…
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
唯一の高倍率ズームレンズとして気に入っているけど、これを7D2に付けていいものか…
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
X7のキットレンズで未だに使ったことの無いEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM。
測距パターンが、[Cグループ] 65点測距で、うち45点がクロス測距なので7D2でも出番なしの模様。
と、7D2に見合う標準域レンズが一本もない。
だからと、超広角レンズのあるα7を別に持って行くのも違う気がするから、APS-Cで15〜50mm(換算24~80mm)の範囲で明るいEFマウントのシンデレラレンズを足したいなと。
候補は3つ
条件はこんな感じで探している。
今、目を付けているのがこの3つ。
Canon EF-S24mm F2.8 STM 約17,000円
キヤノン純正のパンケーキレンズで換算38.4mmで手ブレ補正はないが、重さはたったの125g、厚みは22.8mmと携行性抜群。最短撮影距離は16cmで結構寄れる。
価格は今回上げる3つの中では最安。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 約32,000円
SIGMAの大口径標準ズームレンズでF2.8通しの明るいレンズで手ブレ補正もある。ただ、重量が565gとそれなりにある。
最短撮影距離は28cm。
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM 約45,000円
SIGMAの大口径単焦点レンズで、F1.4と抜群に明るいレンズで描写に拘ったArtライン。
重量は単焦点レンズとしては少し重めの435g。
最短撮影距離は30cm。
これらは全てAPS-C専用(CanonだとEF-S、SIGMAだとDC)なので、フルサイズデビューしたら使えないけど、当分はフルサイズはソニーのα7でいいし、そもそもシンデレラレンズだから仕方ない。割り切り。
もうしばらく標準域のレンズは考えてみるつもりだけど、今のところ気持ちはパンケーキ、F1.4単焦点、F2.8ズームの順かな。
2kg
7D2のボディが約900g、望遠ズームレンズが約1,100gでこの時点で2kg。そう考えると、保険的に携帯する標準域は小さくて軽いのがいいんだろうなぁ…
そもそも、一応は量販店で7D2は触ったが標準ズームレンズだったし、この望遠ズームレンズと合わせた時の2kgって結構ヘヴィーな気がするけど大丈夫だろうか。仮に大丈夫だったとしても、間違いなく海外旅行には持っていけないな。