【熊野・名古屋旅行】熊野本宮大社と熊野那智大社、那智の滝で熊野三山を撮る・2日目前編【2018.8.19】
2日目はこの旅一番の目的である熊野本宮大社、そしてもう一つ熊野那智大社へ行ってきた(熊野三山で残る熊野速玉大社はレンタカーの返却時間の都合上割愛…残念)。
豪勢な朝食をいただいて宿を出発!
熊野本宮大社
宿から熊野本宮大社へは車で5分ほど。朝も早かったので無料駐車場は空いていた。
前日の馬越峠で筋肉痛となっている中でこの階段は地味にツラい…
神社では珍しくない本殿は撮影禁止。
こちらも本殿入口に撮影禁止の看板があったので、御札を売っている巫女さんに「中(本殿)が撮影禁止でここから写真を撮るのはいいですよね?」と聞いてOKをもらった。
熊野本宮大社(熊野三山)といえば日本サッカー協会のロゴにも採用されている足が3本あるカラスの八咫烏(ヤタガラス)が有名。
風鈴の舌(札の部分)にも八咫烏。
熊野本宮大社の拝殿。
熊野本宮大社旧社地・大斎原
熊野本宮大社が今の位置に移った(遷座した)のは明治時代で約130年前でそれまでは川の中州にあり、今その場所には日本一の大鳥居が建っている(約20年前)。
上の写真では日本一の大きさがわかりづらいので人を入れてみるとこんな感じ。
大鳥居にももちろん八咫烏。
この先は撮影禁止、とのこと。
那智大滝・飛瀧神社
熊野本宮大社からクルマで約1時間のところにある那智の滝と熊野本宮大社。
近場には無料駐車場がないので和か屋本店さんの駐車場に停めさせていただいた。
決してアクセスのいい場所ではないけどお土産屋がいくつもあり路線バスも来ていた。
まずは那智大滝から。
飛瀧神社の鳥居をくぐって進む。
前日の鬼ヶ城から熊野本宮大社、そしてここにも『世界遺産』の文字を見掛けたが、それぞれが世界遺産登録されているわけではなく「紀伊山地の霊場と参詣道」として全体的に登録されている。
飛瀧神社を参拝をしなくても滝を撮ることはできるけど、せっかくなので300円を払って入った。
手持ちでブレないように頑張ってシャッタースピードを落として撮影。
滝の周辺は湿度が高く薄暗いからか苔むしていた。
青岸渡寺三重塔
息も絶え絶えになってようやく本殿の前にある青岸渡寺三重塔。
三重塔は仏教、那智の滝=飛瀧神社は神教と異なる宗教がちょうどいい具合に並ぶポジション。
アイキャッチにも使った横構図。
熊野那智大社
そしてこれが熊野那智大社!…と言いたいところだが、残念ながら熊野那智大社は修復工事中でまったく見られなかった(行く前からわかっていたわけではなくリアルに行って「ウソ…」と)
よって鳥居を撮って終わり。
和か屋本店
和か屋本店さんの駐車場を利用させていただいて何も買わずに帰る図々しさは持ち合わせていないので名物のお滝もち(220円/皿)×2人をいただいた。
ごちそうさまでした。
最後に
この後、津まで戻ってレンタカーを返却した。
山口旅行で日産のNOTE e-POWERに乗って以来、Eペダルを使ったワンペダルドライブにハマってしまったのと、実質1日とはいえ結構な距離を走る予定だったのでノート e-POWERを指定していた(会社勤めをしていると時々ある特別優待価格が日産レンタカーでNOTEとNOTE e-POWERが数百円の差額な上に24時間以内だとかなり安い)。
津⇔熊野那智大社の往復+αで約350km走って返却前に給油したら約15L。高速が多かったとはいえ山道もある中で23km/Lと高い燃費性能で驚いた。
今回のルートだと交通量もそこまで多くなかったのであまり頻繁にブレーキを踏む機会もなかったけど、それでもアクセルとブレーキをワンペダルでできるのはクルマを移動手段としか考えておらず、クルマを日常的に乗っていない自分にはとても運転しやすかった(はじめて乗った時は少し戸惑ったけど)。
さて、次回の2日目後編からは名古屋編へ、続く。