【熊野・名古屋旅行】馬越峠と鬼ヶ城と丸山千枚田・1日目後編【2018.8.18】
1日目の前編はほぼ移動で終わってしまったが、後編では三重県南部にあるいくつかの観光地へ行ったのでその話。
熊野古道・馬越峠(まごえとうげ)
道の駅・紀伊長島マンボウで食事をした後は紀伊長島ICから再び紀勢自動車道へ戻り無料区間の海山ICまで行って道の駅・海山へ。
熊野本宮大社へ行くことがこの旅行の目的の一つだったが、同時に「少しくらいは熊野古道も歩かないとなぁ」と思ったので、石畳で歩きやすいはずの(後に間違いと気付く)馬越峠の一部を歩くことにした。
馬越峠(熊野古道伊勢路)の観光スポット情報|観光三重(かんこうみえ)
海の駅・海山から馬越峠登り口まで徒歩10分ほど。登り口の場所にも駐車場のようなスペースはあったが観光情報サイトには記載されていないので駐車場ではないかも(何台か停まっていたけど)?
峠を越えるつもりはなくて適度なところで戻るつもりで入った。
石畳だから歩きやすいかと思いきや最初から勾配がキツく体力を大幅に消耗。後から知ったが熊野古道の中でも難易度は★3と高い部類に入っていた…
熊野古道伊勢路 全17コース|初めての熊野古道「伊勢路を歩く」
歩き始めて10分も経たずに引き返したい気持ちでいっぱいになったが、一番手前の見どころ夜泣き地蔵尊までは、と決めていたので汗だくになりながらも進む。
20〜30分ほどでようやく目的の夜泣き地蔵尊に到着。
数m先には一枚岩の石橋。そして、ここで折り返す。
とてもきれいな水が流れていた。
理由は定かでないが小石が積まれていた。
帰路へ。
鬼ヶ城(おにがじょう)
海山ICから紀勢自動車道(無料区間)へ戻り終点の北尾鷲ICで下りてから国道42号線で鬼ヶ城へ。
鬼ヶ城センターの駐車場から徒歩2〜3分。
天気がいいように見えるがこの数分後に雨が降ってきた…
鬼ヶ城の岩肌はとてもゴツゴツしているのが特徴的。
千畳敷。ここから先は先日の台風20号にて通行止めとなってしまったようで復旧時期未定とのこと。
平成30年8月29日(水) 鬼ヶ城遊歩道の通行止めについて
平成30年8月23日に通過した台風20号の高波により遊歩道の手すりが消失、破損したことから、
千畳敷以降の遊歩道は通行止めとなっています。
通行止め区間は、鬼ヶ城東口(奥の木戸)~西口間が通行止め、東口から千畳敷には行くことができます。
復旧の時期については平成30年8月29日現在未定となっています。
改めて見返してみると強固な感じはしないがこの高さまで波が到達していたと思うと恐ろしい。
人がすれ違うのもやっとのスペースで片側は海とスリルがあった。
一日も早い復旧を心からお祈りしております。
丸山千枚田
この日は熊野本宮大社の近くにあるわたらせ温泉で宿泊予定だったが少し早かったので近くにあった棚田百選の一つ丸山千枚田へ寄った。
棚田撮影の定番は水を張った時期だが、この日はちょうど稲が実っていてこれはこれで良かった。
これもブログを書いている時に気付いたが、ここの撮影スポットはここではなくもう少し上から撮るのが定番だったっぽい(棚田の中で棚田を撮っても仕方ないわけで…)。
ひょっこりはん…似てない…よね?
最後に
この日の宿はわたらせ温泉ホテルやまゆりさん。
こちらは西日本最大の大露天風呂を有しており、宿泊者は川を挟んで隣(橋が掛かっている)のささゆりの方の温泉に入ることもできる。そして、家族風呂が合わせて10近くあって利用には予約がいらず、空いていれば入れるタイプで温泉を楽しむにはとてもよかった。
また、食事付きプランにしたが途中から撮り忘れてしまっていたので一部だけ。ちなみに、今回はレンズ1本だけの代わりに料理フォト用にRX100M3も持ってきていた。
風呂上がりの一杯。
2日目・前編へ続く。