北海道新幹線 H5系に乗ってきた!【2016.4.23】
前回の記事の続き。
この旅の2大目的の一つは弘前公園のサクラと前回書いたが、もう一つは開業したばかりの北海道新幹線だった。
青森市内に一泊した翌朝の北海道新幹線で函館に移動すべく、事前にえきねっとで新青森→新函館北斗をトク40(乗車券40%オフ)で購入していた。
H5系の本数が異常に少ない問題
新青森駅から新函館北斗駅までは1日10往復が設定されているが、北海道新幹線開業で投入されたH5系の新青森駅⇔新函館北斗駅の発着数はたったの4本(2往復相当)しかなく、ほとんどがE5系。H5系とE5系の違いはこちら。
H5系を狙って乗車するには、ネットで【北海道新幹線 H5 運行ダイヤ】などで検索すればわかるが、
以上の4本で、午前中に新函館北斗駅に到着するには仙台駅から来るはやぶさ95号(新青森駅9時6分発)に乗るしかない。
いざ、新青森駅へ
青森駅から新青森駅まではJR奥羽線で1駅5分弱なので在来線で移動。
新青森駅に到着してから乗車までは時間があったので一度外に出る。
新幹線の駅にガラス張りが多いのは…気のせい?
東京駅へ折り返すはやぶさの見送りができそうだったので急いでホームに上がる。
これを撮るのはイージーモード。問題はスピードが上がってきた時の流し撮りで、手元にあるのは動体に弱いα7。
東京駅なら失敗しても次があるけど、今日は一発勝負。いざ、勝負!!
被写体深度の深い超広角レンズだったので何とかピントは外しておらず…成功!
乗る予定の新函館北斗駅行まではしばらく時間があったので、一度ホームを降りて待合室で待機。
ついに、北海道新幹線に…!
出発15分前に仙台駅からのH5系をお出迎えする(撮る)為にホームに戻る。
理想は反対方面のホームから撮った方がよく撮れるけど、すぐに戻ってこないと最悪乗り遅れるので乗車ホームから。
上の画像だとわかりづらいけど、ちゃんと紫(正しくは彩香パープル)ラインのH5系。
H5系はシロハヤブサと北海道の形を融合したシンボルマークが採用されている。
「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」、「地域間交流の拡がり」を表現しています。
トクだ値40を適用しても4350円で、青函フェリーの1600〜2000円に比べて倍以上…
有人改札を通って切符はもちろん記念に持ち帰ってきた。
新函館北斗駅に到着
新青森駅⇔新函館北斗駅は約65%がトンネル区間なので、特に車窓から撮れる風景もなく1時間で新函館北斗駅に到着。
最後に
新幹線に乗るのは好きだけど流石に4時間以上も乗っているのはツラい。
ただ、青森までと函館から飛行機を使って新青森駅から新函館北斗駅までの区間さえ乗れば、飛行機を使って移動時間の短縮、そして北海道新幹線の全区間を乗れるまさしく一石二鳥。
もしも、同じように「北海道新幹線はいいけど乗車時間がなぁ…」って人はこの方法も検討してみてはいかが?ただ、この区間は65%がトンネルで景色は…