意外な撮影スポット東京国立博物館で、5D4に撒き餌レンズを付けて撮ってきた【2017.06.24】
EOS 5D Mark IVを購入して恐らく二度目となる撒き餌レンズを使った撮影。ちなみに1回目は浜松町の世界貿易センタービルから東京夜景を撮ったとき。
土日に出掛ける時は撮影目的が決まっていればその被写体に応じたカメラとレンズ選びをするが、そうでなければ単焦点レンズ一本。
この日は後者だったのでα7R IIを買ってから出番が減っていた5D4に、撒き餌レンズことCanon EF 50mm F1.8 STMを付けて出掛けた。
上野で台湾フェスがやっているとの情報を得て上野へ(ただ、お昼は他で食べてしまったので省略)。
上野駅から上野恩賜公園へ
そろそろ紫陽花も終わりかと思っていたけど、まだ枯れずに咲いていた
写真をやっていると植物にも少しは詳しくなって、上は一般的な紫陽花のイメージに近いけど、これはヨーロッパで改良されたセイヨウアジサイで下が日本固有種のガクアジサイ
「花びらの色が違うのは、土壌が酸性かアルカリ性かで決まる」とよく言われているが、それは一因に過ぎず、開花からの日数や補助色素などの影響も受けるので必ずしも土壌のphでは決まらない、らしい
ウイルスによって変異したウズアジサイ(渦紫陽花)。意外にも(?)江戸時代からあるとか
上野恩賜公園をフラフラ歩いていると、傘の先端に付けたスポンジに染み込ませた水で地面に絵を描くおじさんに遭遇。リクエストにも容易く応えていてスゴかった
東京国立博物館
この日は暑く冷房の効いたところを求め、近場の東京国立博物館に入った
博物館や美術館は撮影禁止が当たり前だと思っていたが、ここ東京国立博物館は一部を除いて撮影がOKとなっていた
ここまでが東洋館で、ここからが日本館(本館)
風神雷神図屏風。本物の俵屋宗達は京都国立博物館にあり、こちらは尾形光琳の模倣品
いい雰囲気の階段
法隆寺宝物館にも足を運んだ…が、数枚撮ったところで電池切れとなりここで終了
最後に
40万円超のボディに1.5万円の撒き餌レンズ。いかがなものかと思ったけど、コンパクトで軽量な上にF1.8の明るいレンズでとても取り回しが良かった。
画質的な話をすれば等倍表示にすれば、ソニーのSEL55F18Zと比べて僅かに解像感が劣る気がするけど、ブログや全体表示くらいなら気にならない。
…のだが、50mm F1.4の単焦点レンズは別に欲しいかな、と思ったり…EF50mm F1.4 USMは1993年発売で24年前、そろそろ新しいもの(EF50mm F1.4 STM?)が出てもいい頃合いだと思うが…