SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMを買った
迷いに迷ってキヤノンEFマウント対応の超広角レンズに SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM を買った。
純正EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMと迷った挙句
前回購入を検討していた記事ではTokinaが優勢だったはずが…
ワイド端10mmを求め
超広角ズームレンズのワイド端に換算16mmは欲しくてAPS-Cの12mm始まりではちょっと違うなと思って10mmスタートの純正EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMとSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMの2択だった。
安い・新しい・純正でも
一般的には同じ価格帯なら新しいレンズの方が上と言われている。そして、純正でありながら1万円近くサードパーティのSIGMAより安いがそれを選んだ。
F3.5通しとF4.5-5.6
超広角は開放から何段か絞るのがお作法とは言え絞り開放からズームをすると明るさが変わるのは少し厄介だ。
テレ端 2mmの差
35mm換算でのテレ端はSIGMAは32mmで純正は28.8mmとわずかに大きい。
ズームやピントリングの重さ
純正のEF-Sレンズはズームやピントリングが軽いものが多くて軽い。
好みの問題だけど自分はSIGMAのちょっと重たいくらいがちょうどいい。
フードの有無
純正はフードが付かないので別途購入する必要があるが、純正品のEW-73Cは2千円くらいで買えるので同時購入しても純正の方が安い。
価格コムのほぼ最安値でゲット
最大の決め手は、カカクコムを見ていたら本機の最安値が底値近辺にまで近づいており、販売店舗はよくお世話になっているマップカメラさんの楽天市場店だった。
そして、楽天ポイントを見ればいい具合に貯まっており、これは普段楽天で買い物しない自分には絶好のポイント消費の機会だと思い、82mm径のフィルタ(マップカメラモデルで薄枠)と併せて購入した。
特に急いではなかったが、日曜日の昼に注文したら即発送の明日楽となり、本日商品が届いた。
↑ 箱のデザインは現行のAラインとかCラインとかが付くより一つ前のものかな?
↑ レンズはポーチではなく小さなバッグに入っていた
↑ ドーン!…と言っても、大きさがわかりづらいのでSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMと並べてみた
↑ フィルタ径72mmの17-70mmより更に幅広の82mmでとても存在感がある(どちらもレンズプロテクタを装着済み)
↑ フィルタ径82mmは持っているレンズの中でも最大。これにC-PLフィルタを付けるかはお財布事情を考えると悩ましい。特に超広角レンズだとスリムタイプになるし…
↑ どちらも同じ花形フードだけど、切り込みが10-20mmの方が深い
↑ 7D Mark IIに装着。APS-Cにしてはデカい本機だが、Lレンズを付けたかのようなバランスのよさ!?
↑ フードを付ければもっといい感じ?
↑ 試しにサブ機のX7に付けてみたけど、うーん…
最後に
試し撮りは今週末からの帰省に。
ただ、未だに「純正にしておいた方が良かったんじゃ…」と、どこかで思っている。
- 手ブレ補正…多少暗いレンズでも手ブレ補正が入っていれば、その分シャッタースピードが稼げるし…
- カメラ内補正…純正レンズならカメラ本体やDPPで色収差・周辺光量・歪曲の補正ができる…
- 軽い…SIGMA 520g、Canon 240gと倍以上の差が…
- 小さい…SIGMA φ87.3mm×88.2mm、Canon φ74.6mm×72mmと幅が約1.3cm、高さで1.6cm違う…
まぁ、その時はこのレンズを売って買い直せばいいかな。
それもまたカメラの楽しみの一つ。
追記: やはり売りました。泣