【カンボジア旅行記 ep.5】アンコール・ワットだけじゃない!城砦都市遺跡アンコール・トム。2日目【2018.6.10】
2日目の朝食後(午前中)は城砦都市遺跡アンコール・トムへ。ちなみに、アンコール・ワットのアンコールはサンスクリット語で「都市(王都)」、ワットはクメール語で「寺院」、アンコール・トムのトムはクメール語で「大きい」の意
アンコール・トム
9時に再びホテルにてピックアップされて午前の活動開始!
南大門
アンコール・トム南側に位置する南大門
門の上には東西南北の4つそれぞれを向いた観世音菩薩様の彫刻がある(四面仏)
門への橋の両側には神々と阿修羅が蛇神ナーガの胴体を引き合っている
team神々
team阿修羅
バイヨン寺院
アンコール・トムの中心部に位置するバイヨン寺院は日本国政府支援事業として保存・修復事業として1994年から継続した取り組みとして行われており、現在は2017年から2022年までの5年間のフェーズに入っている
バイヨン寺院はバ(イ)が『美しい』、ヨンが『塔』で『美しい塔』と言う意味だそうだ
アンコール・ワットよりあとに造られておりヒンズー教と仏教が混じった寺院である
RPGのダンジョン感
バイヨンの見どころは四面仏だけでなく回廊もその一つ。当時の生活が刻まれたれリーフを現地ガイドの人が一つ一つ丁寧に解説してくれるのでそれだけでも十分ツアーを申し込んだ価値があった
回廊をすべて撮っていたらメモリと電池があっという間になくなってしまうのと地球の歩き方には回廊の絵と解説が事細かに載っていたので枚数は撮っていない
外は東南アジア特有の暑さだけど遺跡の中は涼しい
地震のないカンボジアではあるがこれだけの石を何百年も前に積んで造ったのはホントにすごい
どこを歩いていても視線を感じるのは気の所為…?
四面仏は全部で50基超ある
ベイヨン寺院はこれでおしまい
大仏
バイヨン寺院の隣に大仏様。なぜここに?と言った感じでひっそり
バプーオン
高さ2mの円柱状の石で支えられ200mにもなる空中参道
ここも入る価値は十分あるようだがキリがない(予定にない)ので中へは入らず入り口から見て終わり
象のテラス
王宮の前にある象のテラス
テラスを支えてるのはガルーダとガジャシンハ(ガルーダ+ライオン)
テラスからの一枚。雨季に来ているけど天気はこのとおり遺跡日和
ライ王のテラス
三島由紀夫の戯曲癩王のテラスで有名らしいがよくわからない…
2日目の #アンコールトム で遺跡づくし。晴れていたのは幸いだったけど、気温と湿度が東南アジアに来てるんだなぁ〜と #angkorthom #remains
最後に
昔流行った某深夜番組でアンコール・ワットへの道を舗装する企画があったので「カンボジアはアンコール・ワットを見たら終わりでは?」と思っていたフシがあった。
しかし、旅行を計画するのに地球の歩き方を読んでいるとアンコール・ワットはアンコール遺跡の中で最も有名でありシンボルには変わらないが、アンコール・トムや次の記事で紹介するタ・プロームなど他にもたくさんの見所があって(遺跡としては60超)、到底1Dayチケットでは見切れないがすべてを見るには7Daysチケットは必要と感じた(それでも一日10近くを見なければならないが…)。