ショーを楽しむことに重点を置いてディズニーシーに行ってきた【2016.12.9】
ディズニーリゾートのパスポートをもらったが、昨年10月から土日祝日などでは使えなくなり、(会社を休んで)平日に行くか、日付指定券に変更するかの2択となり、日付指定券にするには手数料がかかるので有給を使って15周年&クリスマスイベント中のディズニーシーへ行ってきた。
- カメラとレンズ
- 入園してすぐパーフェクト・クリスマス
- ブランチと日中のディズニー・シー
- (日中のショー)クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー
- クリスマスっぽいものを
- 夕暮れ時のディズニー・シー
- 夕食はいつもの…
- (夜のショー)ファンタズミック!
- 夜のディズニー・シー
- (夜のショー)カラー・オブ・クリスマス
- 最後に
貧乏性なので自腹で行くとついつい「アトラクションにいくつ乗れるか?」となって、乗った数が少ないと負けた気になってしまうのが(誰に?)、もらいもののチケットなので「ちょっと贅沢な使い方を…」とショーを中心にスケジュールを組み合間でアトラクションに乗ることにした。
カメラとレンズ
『ショーを観る=ショーを撮る』であり、アトラクションに乗らなければ、持参するカメラの自由度が広がることから今回はこのように考えた。
EOS 5D Mark IV か EOS 7D Mark II か
「夜のショーを撮るにはそれなりにシャッタースピードを上げなければならないのでフルサイズで高感度に強いEOS 5D Mark IVにするか、ショーは遠くから撮ることになるのでAPS-Cセンサーで画角を1.6倍にし、AFポイントが広く、連写性能の高いEOS 7D Mark IIか…」で出発直前まで悩んだが、「動体撮影にはやはりEOS 7D Mark IIがいいだろう(それに、最近あんまり使ってないし)」と判断した。
そんなわけで、この日はカメラがEOS 7D Mark II、レンズは望遠レンズのEF70-300mm F4-5.6L IS USM、標準域はSIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMの単焦点レンズ(35mm換算で約50mm)、超広角域はSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを選んだ。
入園してすぐパーフェクト・クリスマス
朝一番のショー(パーフェクト・クリスマス)が9時半からなので、8時45分に舞浜駅に着き、ディズニーシーまで徒歩で移動。この舞浜駅からディズニーシーまでの区間はいつも思うけど寂しく、現実から夢の国へ・夢の国から現実へと気持ちをシフトさせる通りであるかのよう(ロスみたいに飲食店などのお店を並べればいいのに…)。
チケット売り場はあまり混んでおらず9時15分には入園。
15分後に始まるショーに向け、望遠レンズに替えカメラの設定を変更。
- モード:シャッタースピード優先
- ISO:AUTO
- シャッタースピード:1/320
- 絞り:AUTO
- 連写モード:高速・低速
- 撮影データ:Lサイズ/JPEG
- WB:AUTO・晴天
ほぼ中央の2列目の立席が確保できたので観客の後頭部が写り込むことなく撮影できた。ただ、ホワイトバランスは少し暖色に振りすぎたかな。
また、いつもはRAWで撮影しているが予備のCFカードもなければ、帰ってからの現像も大変でショーはJPEGにして撮影した(ショーのあともそのままJPEGで風景を撮っていたこともあったけど…)。
ブランチと日中のディズニー・シー
朝ご飯を食べていなかったのと、1回目のショーと2回目のショーの合間が2時間弱あったので、まだ10時だったが少し早めのランチ(ブランチ?)を取ることにした。
ちなみに、ここで超広角レンズのSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを使うのが最初で最後となった。
食後はパーク内を散策しつつセンター・オブ・ジ・アースのファストパスをゲット。
(日中のショー)クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー
パーフェクト・クリスマスの撮影データを確認していると、ほんの僅かに被写体ブレしていたのでシャッタースピードを1/320から1/500に変更して挑んだ。
日中なのでシャッタースピードを1/500にしてもISO感度は100〜200で収まっていて、今回も前回と同じような場所から撮影した。
クリスマスっぽいものを
クリスマス期間中なのでパーク内のそこかしこにあるクリスマスっぽいものを撮る。
午前中に取ったセンター・オブ・ジ・アースのファストパスの時間が来ていたので乗ったが、これがこの日乗った唯一のアトラクションとなった。
夕暮れ時のディズニー・シー
16時頃になるとだいぶ陽が傾いてきた。
APS-Cにとっては厳しい時間帯となってくる。
夕食はいつもの…
いつからかはわからないけど、ちょっとオシャレなレストランは事前予約が必要で(当日でも場合によっては空きがあるそうだが)、数件尋ねるもやはりいっぱい…結局いつもお世話になっているアラビアン・ナイトの中にあるハウスのカレーへ行へ。
安定的な美味しさではあるよね、コスパもいいし。
(夜のショー)ファンタズミック!
さて、ついに問題の夜のショーがやってきた。
レンズに約4段分の手ぶれ補正機構があってもシャッタスピードを落とせば被写体ブレするので、ギリギリ行けそうなところとして 1/500 から 1/200 に落としてみた。
この4枚の裏には大量のボツ作品(手ブレ・被写体ブレ)があるが、なんとか1/200でISO3200〜6400で撮ることができたのと、JPEGで撮っていたので高感度ノイズが十分に補正されていた。
夜のディズニー・シー
日中、夕方と続いて夜の園内。
30mm/F1.4の明るいレンズのお陰でISOは3桁台で収まっていた。
ここから先は長時間露光。
三脚はNGなのでカメラを置けそうな場所を探して撮った。
ディズニー・シーの夜は異国情緒感があっていいね。
(夜のショー)カラー・オブ・クリスマス
この日最後のショー。
同じ夜のショーでもファンタズミック!は被写体自体が発光していたので比較的撮りやすかったが、カラー・オブ・クリスマスはより明るさが足りなくなるだろうと、シャッタースピードをさらに落として 1/200 から 1/100 に変更。
幸いだったのがミッキーたちの乗り物にライトが点いて顔が照らされていたので、顔がしっかり写っていた(むしろ飛び気味)。
ただ、やはりこの裏にも大量の手ブレと被写体ブレが…
最後の最後に花火が上がるのを待っていたら「本日は天候の都合により、…」とのこと。残念。
最後に
この日の撮影枚数はざっと1,700枚。明らかな失敗や手ブレ・被写体ブレなどを除いてなんとか350枚に減らし、RAWデータを現像するのには結構な時間が掛かった。
それにしても、カメラ1台にレンズ3本はさすがに重たかった。少なくとも超広角レンズはいらなかったなぁ…
あっ、、あと、ビッグバンドビート、見たかったなぁ…撮影NGだけど。