帰省したついでに山代温泉のみどりの宿 萬松閣にふらっと泊まってきた【2016.10.14-15】
彦根城に行った後は山代温泉の萬松閣に宿泊する為に特急しらさぎで加賀温泉駅へ。
「帰省しているんだから実家に泊まればいいじゃん」はごもっともだけど諸事情があってそうはいかず。また、泊まる場所は北陸新幹線開通後は市内のビジネスホテルはどこも高騰していて少し離れた温泉街に泊まってもあまり変わらないので、今回は加賀温泉で途中下車することにした。
米原駅→加賀温泉駅
車両はこの681系(または683系)。
約1時間半で加賀温泉駅に到着。加賀温泉という温泉があるのではなく、山中・山代・片山津・粟津の4つの温泉の総称が加賀温泉郷である。
事前に旅館の送迎バスを予約していたので、加賀温泉駅から旅館まではバス移動。
山代温泉・みどりの宿 萬松閣
数ある山代温泉の旅館の中から みどりの宿 萬松閣 を選んだ理由はいくつかあるが、加水・加温を一切行わない温泉であることが決め手となった。
この旅館の部屋は街側と山側があって眺めのいい街側の確約プランを選んでいて、部屋に入るとちょうど日の入りのタイミングだった。
夕飯まで時間があったので山代温泉の顔とも言える共同浴場の総湯と古総湯がある中心街へ。
わかりづらいが右手にあるのが総湯、奥にあるのが古総湯。古総湯は洗い場がなく湯船だけで昔ながらの入浴が体験ができるようになっている。
はづちを楽堂。
薬王院温泉寺。
日が暮れてきたのでまち歩きを終え、部屋に戻ると日の入りとはまた違うブルーモーメント。
夕食は加賀料理を堪能
ひとっ風呂浴びたらちょうど夕食の時間。
部屋食と食事処が選べて基本的には部屋食の方が気楽でいいが、食事処が最近できたばかりとのことで食事処(蒼翠)を選んだ。
一部を除き県内で生産されているお酒や梅酒の一升瓶がディスプレイされていた。
部屋食なら人目を気にせずEOS 5D Mark IVで撮れるが、食事処で使うのには抵抗があったのでSONY RX100M3を持ってきていた。
懐石料理だとすべて揃った状態で撮れないのがもどかしいところ…
果実酒お楽しみセット(梅酒・ライチ酒・にごり杏露酒)を注文。梅酒はもちろん加賀梅酒。
刺し身はハマチ(ブリ?)、甘エビ、サワラ。
能登豚。
薄葛餡。
棒茶と牛蒡と人参のかき揚げ
お米はもちろん石川県産コシヒカリの新米。
ご馳走様でした。
翌朝、日の出に挑戦するも…
前日のブルーモーメントが印象的だったので、翌朝早起きしてみたが不発に終わった。
朝食はパン派だが旅館の朝食メニューは全然OK。
加賀温泉駅
朝食を終えると送迎バスに乗って加賀温泉駅へ。
加賀温泉駅は特急停車駅だが急いでいないので在来線が来るのを待っていると、新型サンダーバード683系4000番台がやって来たので流し撮り。
最後に
上京して7年が経とうとしているが未だにこっちの薄口醤油に慣れず、北陸特有の甘い濃口醤油とは刺し身との相性が抜群だったので、つい大野醤油を買って帰ってきてしまった。
ちなみに、おふくろの味を再現するなら寿がきやのだしつゆ。我が家は煮物から蕎麦・うどん・丼物まで大体これだった。ただ、これもこっちじゃ売ってないんだよなぁ…
あともう一回帰省で撮ったネタがあるので、また次回。