帰省ついでに彦根城へふらっと寄ってきた【2016.10.14】
先日サブブログに投稿したこの記事。金沢へ帰省する前に彦根城&山代温泉への小旅行をしたのでその時に撮ったものを。
カメラとレンズ
帰省に一眼レフは重いのでRX100M3やα7に単焦点レンズ1本が多い。しかし、今回はこの帰省をターゲットに買った超広角レンズのCanon EF16-35mm F4L IS USMを使いたく一眼レフで揃えた。
このレンズを付けるボディはもちろんCanon EOS 5D Mark IV。
望遠レンズも頭をよぎったが望遠で撮りたい明確な被写体はなかったので、最近ハマっているタムキューを持っていくことに。
新横浜駅→米原駅
日帰りで箱根に行った帰りにちょっぴり贅沢して小田原駅→新横浜駅のひと区間を乗車することは何度かあったが、新横浜駅から名古屋・大阪方面に乗るのは実に3年振り。
そんなわけで(?)最初にカメラを構えたのが新横浜駅の東海道新幹線ホーム。
東海道新幹線の白ベースに青色のラインはカメラのホワイトバランスを蛍光灯やタングステンなど(寒色系)にするとオートや太陽光とは違った味が出て好き。
のぞみは米原駅に停車しないので、米原駅で停車するひかり505号に乗車。金曜日だと観光目的の人もチラホラいるかと思っていたがビジネスマンだらけだった。
乗車して約30分、右手に裾野に雲が掛かっているが富士山を確認。
静岡県富士市には東海道新幹線と富士山が一緒に撮れるスポットがいくつかあるが、その中でもド定番なのが富士川橋梁。
そんな富士川橋梁を通過中にも車内より富士山を撮影。
いずれもタムキューの90mmはちょうどいい画角だった。
彦根城へは電車で行けるが米原駅から金沢方面への特急しらさぎの乗継まで(滞在時間が)約4時間しかないので、事前にタイムズのカーシェアを予約しておいた。
レンタカーで4時間借りると割高になるが、カーシェアは15分単位で課金される上に給油(満タン返却)や乗車前の説明や点検などがなく、駐車場に着いたらすぐに出発できて、返却も元の駐車スペースに戻すだけとお手軽。
ランチは近江牛を堪能
大学生の頃に青春18きっぷで金沢から東京へ旅行すると、乗換がちょうど昼頃で米原駅で近江牛の駅弁を買うのが恒例だったので、「お昼は近江牛を食べたい!」と思い彦根城周辺で近江牛が食べられるお店を調べて向かった。
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お邪魔したのは【雪月花】さん。
メニューはいくつかあったが「ココに来てケチっても仕方ない!」と【近江牛サーロイン】(近江牛握り寿司付き)3,500円也を注文。
サーロイン=ステーキのイメージが強くててっきり火が通った状態で出てくるのだと思っていたけど、生肉を切った状態で出てきて自分で七輪で焼くスタイルだった。
じゅうじゅう。
お食事は御飯と味噌汁、冷麺、カレーから選べたので、冷麺を選んではみたけどこれだけの霜降り肉をご飯で中和せずに食べてると後半キツくなってきたので御飯と味噌汁が正解だった…
これから彦根城観光だってのに満腹になってしまった…ご馳走様でした。
彦根城
クルマ移動で三大メンドウな一つの駐車場探しだが、特に紅葉や桜のシーズンでもない平日だからか城のすぐ前にある大手前駐車場に停められた。
大手門より入城。
天守閣へ向かう道はなだらかな上り坂が100mほど続くが、後半に掛けて傾斜が急になってくる。
天秤櫓。
天秤櫓をくぐる。空が青くて雲が面白い。
太鼓門櫓。そして、奥に見えるのは…
正面からだとちょっと寂しいので斜め45度から。
天守閣の最上階からは琵琶湖がよく見える。
城の真裏。写真としてはこっちの方がいいかな?
ひこにゃんに会える「本日のひこにゃん」は、てっきりツーショットが撮れるのかと思っていたけど、実際はひこにゃんのゆる〜いパフォーマンスで終わるとそそくさと奥へと引っ込んでしまった…
本日のひこにゃんを見終えると、乗継の電車が出発するまで1時間を切っていたので彦根城を後に米原駅へ向かう。
最後に
思っていた以上に長くなったので一度ここでカット。
近江牛は美味しかったし、彦根城は立派で見応えがあって、人もあまり多くなくって米原駅で途中下車して観光したのは大正解・大満足だった。
ちなみに、今回使用したレンズのほとんど(新幹線の車内からの富士山とカーシェアの画像以外)が新しく買ったCanon EF16-35mm F4L IS USM。