【JPEG撮って出し】多摩動物公園でEOS 5D Mark IVを早速試してきた
発売日当日に届いたCanon EOS 5D Mark IV。
「カメラは撮ってなんぼ、とにかく何でもいいから撮りたい!」と思うと共に、風景では強化されたAFが試せないので、動体が撮れる所として向かった先は『多摩動物公園』。
JPEG撮って出し
このブログで載せている画像は断りを入れない限り、RAWデータをパソコンでデジタル現像(トリミング、水平や垂直の微調整、明るさや色の調整など)をして、電子透かし(ウォーターマーク)を入れて、長辺が800pxになるようリサイズしてJPEGを書き出している。
しかし、今回はEOS 5D Mark IV(以下、5D4)のJPEG撮って出しの感じをお見せしたく、CFカードにRAW、SDカードにJPEG(Sサイズ)で保存。SDカードのデータをLightroomで読み込み、トリミングなどの編集は一切加えずに透かしとリサイズだけした。※そもそも5D4はLightroomでのRAW現像にまだ対応していない…
なので、いつもより色がナチュラルだったり、構図がおかしかったり、違和感があるかもしれないが、今現在の私自身の腕と言うことでご了承いただけたら、と。
カメラはもちろんEOS 5D Mark IVで、レンズはEF70-300mm F4-5.6L IS USM。
南武線、小田急線、モノレールと乗り継いで多摩動物公園へ到着。
多摩動物公園はアフリカ、オーストラリア、アジアとエリア分けされていて、まずは入口から近いアフリカエリアへ。
作例
このイスラム寺院風の建物はライオンを目の前で見られるライオンバスの発着場だが、今年3月から耐震工事に伴い休止中…(これだけ24-70mm F4L)
仕方なく百獣の王を上から見下ろす形に。
ライオンと並んで動物園の人気者キリン。
お食事中のところをいただきます。
動物園ではキリンはキリン、シマウマはシマウマと種類毎に檻を分けてあるところが多いけど、ここはキリンもシマウマもオリックスも一緒の檻に。
ペリカン池ではペリカンが餌…ではなく、誰かが投げ捨てたのか、それともどこからか飛んできたのがプラスチック製容器を奪い合っていた。それ、食べちゃダメなやつ!
ガラス越しにチーターさんからほぼカメラ目線をいただきました。
とてもスリムで姿勢がいいネコのよう。
片足立ちのフラミンゴを撮ってもなぁ~と思っていたら急に走り出して斜め…初の流し撮りはフラミンゴに。
「イヌワシって本当に(この大きさで)飛べるのだろうか…」と思ったが普通に飛んでいた。スゴい。
カンガルーの赤ちゃんがお腹のポケット(育児嚢)からこんにちは。
目玉の一つのはずのコアラは終始微動だにせず(WBがおかしい…)。ZZZzzz…
オラウータンだと思ってたけど、正しくは『オランウータン』
トラは人気があるはずなのに、園内配置が不遇のように感じたけど気のせい…?
OS X 10.6のコードネームにもなったSnow Leopard (雪豹、ユキヒョウ)。動物園は金網にピントを持っていかれることが多いけど、5D4はしっかりと被写体を捉え続けていた。
動物園は檻の外から中の動物を鑑賞するのが一般的だけど、ウォークイン・バードゲージでは檻の中に入って目の前で楽しめるのでピントが檻に持っていかれることもない。
この鮮やかな鳥はインコ…じゃなくて、オウムなので言葉は覚えられない。
光の三原色RGBをすべて兼ね備えている。
最後は動物園のアイドル、レッサーパンダ。
動物園には色々な動物がいるけどレッサーパンダはダントツの愛くるしさ。
最後に
操作感やサイズ感はEOS 7D Mark IIと大きく変わっていないので、撮っていてもほとんど戸惑うことはなかった。そして、今回はほとんど出番がなかった高感度は別途やろうと思っているのでまた次回。
5D3を持っていないので「着実に5D4は進化している」と書くことはできないが、5D4はAF性能が1DX2とほぼ同じなのもあって、とても被写体の捕捉性能が高い。
購入前は「7D2は動体で、〜住み分けできる」なんて書いていたけど、5D4のAF性能と7D2の秒間10コマだと前者が優位かも…しれない。
とまぁ、画像を上げるだけ上げて5D4のレビュー的なことはほとんどしてないけど…終わり!