SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを買った【購入編】
予定通りSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを新品(50,000円ちょっと)で買った。
前回の記事で書いたとおり、2本のレンズを下取りに出して購入したので差額は2000円くらい。
そんなわけで、今回も例に漏れずお披露目の購入編ということで。
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMは世界初広角端8mm
このレンズの一番の特徴である世界初の広角端8mm(画角にすると121.2°)で撮ったパースペクティブがとてもよかったので、その一例をFlickrより。
平面の画像が立体的に見える感じは、超広角レンズの醍醐味。旅行で間違いなくイキル…!
画質と言われる部分についての評価も高い。
ズーム全域で絞り開放から非常にシャープなレンズで、色収差もよく補正されている。これは、このような極端な超広角レンズとしては大きな成果だ。周辺光量落ちは大きいが、超広角では避けられない問題。価格設定は性能やスペックを考えると、とても魅力的。大いに推薦!
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを買った
「ズームをすると明るさが変わる」、「フルサイズで超広角レンズがあるのだから、APS-Cでわざわざ買う必要はない」と言ったが、どうしても8mmの世界を体験してみたくて購入に踏み切った。
なども、検討しなかったわけではないけど、決め手はやっぱり8mmの世界だった。
同梱されてるもの一式とかの細かい解説は苦手なのでアンボックスはしないけど、レンズを付けてお披露目はしておく。
外箱はひと世代前のタイプ。このレンズではFLDレンズがなんと4枚も使われているらしい。
超広角レンズなのにまるで中望遠レンズのような鏡筒の長さ。
長く見える理由のは、レンズキャップが特殊でフードが取り外しできない固定のタイプなので、キャップアダプタにキャップを取り付け、キャップアダプタをフードにはめ込む形となる。
身近なもので例えると、お茶っ葉を入れておく茶筒が近いかも。
鏡筒は長さが変わらないインナーズームタイプで、前玉のレンズが広角端で最も突出し、望遠端で最も奥まる(引っ込む?)。この画像では広角端(一番突出した状態)だが、フードではレンズが隠れきらずキャップアダプタなしに持ち歩くのは躊躇する。
ボディのサイズがフルサイズ並の7D2ですら、この存在感なのでKissシリーズだと不釣り合いになる…かも?
距離目盛も搭載。
最後に
今回は購入編ということで、撮影編はまた後日。
室内でファインダを覗いてみたけど、それはもうアレもコレ見えている。
それにしても、せっかくサクラの季節なのに土日になると天気が崩れることが多い気がする…