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今日は何を撮りに行こうかな?

RX100M3との茨城旅行(1泊2日)で思ったこと

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2/19〜2/20に茨城へ1泊2日の旅行をしてきた。

電車・バス移動となることからあまり重装備はできないので、思い切って高級コンデジのRX100M3だけの超軽装備で行くことにした。

1日目

東京方面から水戸への主な公共交通機関は、在来線(常磐線)、特急(ひたち・ときわ)、高速バスだが、特急ひたちには乗ったことがなく昨年開通した上野東京ラインで品川発ができたとのことで、往路は特急ひたちに乗車した。

特急ひたち 7号 品川駅→水戸駅

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チケットはえきねっと『トクだ値10』で予約したので10%引き。

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『1号車1番A席』を選んだのにも一応の理由はあって、長い編成の列車だとカーブに差し掛かると後方車両から前方車両が見えるあの感じがたまらなく好きで…

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さすがに朝から駅弁はヘビーなのでおにぎり弁当につくね串を。

水戸駅 → 千波湖 

1時間半弱で水戸駅に到着。

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水戸駅北口では水戸黄門様と角さん助さんがお出迎え。

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バスで偕楽園前まで行けるが、天気もいいので千波湖に沿って歩くことに。

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偕楽園に近づくにつれ、そこかしこに白鳥や黒鳥が我が物顔で歩道を渡っていて人が近寄っても逃げやしない…

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水戸→水戸黄門→水戸光圀→徳川光圀公像を。駅前のより断然立派。

偕楽園

今回の一番の目的は偕楽園。なんと(三大名園で唯一)入園料が年中無料。

偕楽園 | 茨城県営都市公園オフィシャルサイト

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園内にはいくつもの種類の梅の木が。まだ少し早く、咲いていない木も多かった。

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ピクチャーエフェクト:ソフトフォーカス

せっかくのコンデジなのでピクチャーエフェクトで遊ぶ。

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背の高い孟宗竹は日本国内で最も背の高い種類だとか。

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偕楽園の文字と梅。

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E657系(特急ひたち・ときわ)と梅。コンデジだけどなんとか撮れた。

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偕楽園の入園料は無料…だけど、この好文亭が有料で大人200円。

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立派なお庭に、

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立派なお部屋、眺めも雰囲気も良かったけど、「超広角レンズがあれば…」と後悔。

茨城県護国神社

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偕楽園をひと通り回り、その後(去年、ネット上で話題?となった)茨城県護国神社へ。

茨城県庁

夕食まで時間があったので、立派な展望ロビーがあるらしい茨城県庁へ。

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バスを待っている間、バス停の前にミニストップが。いつも思うけどコンビニでこのソフトクリームのクオリティは反則。

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バスを乗り継ぎ茨城県庁へ着いた頃には、ちょうど夕暮れ時で筑波山に夕日が沈むところ。

喰処 飲処 てんまさ

朝の弁当の腹持ちが良くて昼食を食べず仕舞いだったので、「せめて夕食くらいは茨城っぽいものを」と郷土料理を出している『てんまさ』さんへ。

r.gnavi.co.jp

※飯テロ注意

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あんきも。

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つくね。

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寒ブリ(奥はカニクリームコロッケ)。

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あんこうの唐揚げ。

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水戸と言えばやっぱり『納豆』なので、納豆づくしの納豆定食。

お腹がいっぱいになり、宿泊先のスーパーホテル水戸へ。

スーパーホテル水戸 [公式] 水戸市のビジネスホテル

天然温泉(源泉は日光)と朝食が付いて一人4,000円はおトク。あと、チェックアウト手続きが無いってのも嬉しい。

2日目

天気予報では「午後から雨」とのことで、午前中に「日本三大稲荷の笠間稲荷神社」と「島根の出雲大社から全く関係がないと宣言されている常陸国 出雲大社」http://www.izumooyashiro.or.jp/hitobito/taisyakyo/mukankeiosirase_hitachi.htmlどちらに行こうか迷ったが、時間があまりなかったので駅チカの後者を選択。

常陸国 出雲大社

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iPhone 6s Plus

水戸駅から水戸線直通の常磐線に乗って福原駅で下車。

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とても静かな駅。

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ピクチャーエフェクト:絵画調HDR

10分ほど歩いて常陸国出雲大社へ。

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ピクチャーエフェクト:リッチトーンモノクロ

立派なしめ縄。

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ピクチャーエフェクト:ミニチュア

ここでも梅を見つけたのでピクチャーエフェクトで少し遊んでみた。

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ピクチャーエフェクト:水彩画調

JAXA筑波宇宙センター

天気予報の通りに午後から雨が降ってきたが、織り込み済みで屋内で楽しめるJAXA筑波宇宙センターへ。

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荒川沖駅から関東鉄道バスに乗り物質材料研究機構前で降車。徒歩1分で同センターの入口があり50mのH-IIロケットが圧倒的な存在感。

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昨年リニュアルされた展示館。

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想像以上に試験モデルが置いてあって、読ませるより見せる展示館だった。

筑波→東京駅

帰りはつくばエクスプレスと高速バス(JRバスと関東鉄道バスの共同運行)の2つが選択肢としてあったけど、乗り場がすぐ近くの高速バスに乗って東京駅へ。1,180円。

つくば~東京駅線|高速バスご利用案内|バス情報|関東鉄道|地域のふれあいパートナー

1泊2日 茨城旅行の費用

今回の旅行では『1人1万円で行ける』を裏目標にしていたが結果はこんな感じ。

  • 往路:特急ひたち(品川→水戸)…3,430円
  • 宿泊:スーパーホテル水戸…4,090円
  • 復路1:在来線(水戸→福原)…496円
  • 復路2:在来線(福原→荒川沖)…972円
  • 復路3:高速バス(筑波→東京)…1,180円 

合計10,168円』と僅かに予算オーバーだったが、水戸→荒川沖で計算すれば予算内だったり、厳密にバス代や飲食代を加味すればかなり足が出るけど、ほぼ1万円でこれだけ遊べたら満足かなと(行ったことがないリストの一つである茨城にも行けたし)

RX100M3で撮っていて思ったこと

今回の投稿した画像はすべて(iPhone 6s Plusの1枚を除き)LightroomでRAW→JPEGのほぼJPEG撮って出し。相変わらずコンデジとは思えない画質の良さで、自分の腕のなさでコンデジの力を引き出せていないのがもどかしい所だが、とにかく写りに関しての不満は一切ない。 

ただ、一眼レフで撮っている時の、ファインダーを覗き、シャッターを切る楽しさはなかった。コンデジとはいえ、EVFのファインダーが付いてるし、今回も何度もお世話になっていたが撮っていて『コレじゃない』感があった。

あとは、モードダイヤルとかの使い勝手。一眼レフだと絞り優先かシャッタースピード優先のほぼ2択だけど、コンデジだと切り替えが面倒でプログラムを乱用しているのもまた、カメラで撮る楽しさが失われる一因なのかなとも。

そもそもRX100M3は旅行用途で買ったわけではないので、これらをこのカメラのデメリットとするつもりは一切ないけど、カメラを趣味として考えた場合においてのこのカメラの立ち位置はしっかり守らねばとこの旅行で再認識した。

近いうちにリベンジする機会があるので、その時はα7か7D2か、はたまたX7か。それと、今回も思ったけどやっぱり旅行に超広角レンズは外せないな。

次は少し遠出になるから、十八番のα7+SEL1635Zでも良さそう。