新婚旅行の記録＜2日目 その3＞ドイツの大規模郡都市ローテンブルクへ
ハイデルベルクからバスで約2時間半移動して次なる地『ローテンブルク』へ。
ローテンブルク散策 夕方の部
当初の予定では夕食後に散策するつもりだったのが、想定より早く着いたので夕食前に。また、この翌日の午前中も自由散策となっていたので、この日は街の見どころを中心に見た。
ローテンブルクは城壁に囲まれた街で、中の建物もとても中世感の残った素晴らしいところ。（いい意味で）こんなところにも人が住んでいると言うのだから驚きだ。
左側が街の中心部とも言える市庁舎。
右側が時計台（博物館）。
時計台はカラクリ仕掛けとなっており、決まった時間になると動き出す。
30年戦争でローテンブルクが攻められた時に、敵の大将が「この（3リットル）ワインを飲み干せるものがいたらこの街を焼き払わないで見逃そう」的なことを言い、それに手を上げたかつての市長は、すべてを飲み切ってこの街を救ったマイスター・トゥルンク伝説。
ドイツではクリスマスグッズ専門店が多く、以前にもリューデスハイムでも載せた「Käthe Wohlfahrt（ケーテ・ウォルファルト）」はここローテンブルクにもある。
日本人的な感覚ではクリスマスイベントはせいぜい11月中〜下旬から12月25日まででグッズの購入なんてのはほんの僅かな期間なのに専門の商売として成り立つのが不思議。
イースター（復活祭）の直後に訪れたようで、イースター・エッグの装飾がされていた。
街の西側にあるブルク門。
ブルク門を抜けた先にあるブルク公園。
南側の街並みが一望できる。
こんなロマンチックな街にある「中世犯罪博物館」。
ここは開館時間の関係で入ることが叶わなかったが、拷問で使われた器具や罪を犯した人への罰を与える品々がある。右下にあるカゴのようなものはパン屋が規定より小さいパンを売った罰として入れられる籠。
絞首刑用の台も…
ドイツと言えば、ソーセージ・ハム。
数多くの種類がディスプレイされているが店は閉まっている。
ローテンブルク伝統菓子のシュネーバル。
直訳すると「雪の玉」だそうで、回りはチョコレートコーティングされていて、中はなんと表現していいか難しいがサクサクしていてパイとは似ているようで違うような…
日の入りとなったところで、夕方の散策は終了。
左側にあるのがビールをレモンジュース（ソーダ？）で割ったラドラー。ビールが苦手な自分にはピッタリ。
日本では馴染みがあまりないものの、最近サントリーから発売されていた。
「サントリー ラドラー」新発売 2014.12.16 ニュースリリース サントリー
右側は確か白ビールじゃなかったかな。
ドイツ名物シュバイネブラーテン（豚肉のロースト）。
チョコレートケーキと書かれていたが、日本のチョコレートケーキとはちょっと違ってこれは回りがチョコレートコーティングされているだけ。
これにて2日目は終わり。次回は3日目、朝のローテンブルクを。
